南から北に低空の雲が凄いピードで流されていました。
台風の影響は間違いない。
進路の周辺の方々は本当に大変だと思います。
十分お気をつけください。
今日は、クラッシックセッションでいつも一緒にやらせてもらってるベースの徳ちゃんに声をかけて頂いて上尾にあるリハビリホーム一歩(いっぽ)でいつもの4人プラスサックスの方を入れて5人で演奏をしてきました。
不定期に行われていて私は今回で4回目ぐらいかしら。
ご高齢の方々の前でいろんな曲を演奏するのです。
一歩のスタッフの方々も明るく陽気で我々も盛り上げてくださいます。
みなさん笑顔で手拍子されたり、踊られたりでこちらも楽しくなります。
今日は病気で脳に障害を負われて左半身が不自由な方が1曲ドラムを叩かれました。
この方は今回で2回目なのですが前回はベンチャーズの「10番街の殺人」今回ははしだのりひことシューベルツの「花嫁」を叩かれました。
前回よりも増して凄かったです。
そしてもうひとかたがパーキンソン病で身体がうまく動かせない状態でもサックスを演奏されました。
じつに40年ぶりだそうです。
病気になられてから何かをやろうと思われて昔やっていたサックを改めてやることにしたそうです。
サックスの方は今日初めて一緒に演奏をしました。
本番でポールデスモンドの「Take Five」と「花嫁」を演奏されました。
昔吹けなかった曲をやりたいということで「Take Five」を選ばれたそうです。
本番もしっかり吹かれました。
お二人の挑戦する姿にもの凄く感銘しました。
本番終わって楽器を片付けて外でご挨拶しましたが明らかに最初に会った時より顔色も良く元気になられてました。
音楽や楽器がもつ影響力って凄いんだなって改めて思っちゃいました。
いろんな意味で。