Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

4月8日(土) 本日のレース回顧と反省

2023-04-08 | 競馬日記

 夕方からはけっこう降りましたが、レース中は予報ほどに激しい雨が降ることもなく、無事に行われた本日の東西の重賞でしたが、馬券はけっこう荒れました。まず、阪神11Rの阪神牝馬Sから。

 この日の阪神は、10Rまでは258枠が強く出る日で、朝の予想では6枠のウラ人気だったピンハイを中心視していたので、何となく不安が拭えず、マイナスの馬体重を見てさらに心配になり、テレビ東京の中継を見ていたら、出演者二人の狙い馬が続けてピンハイだったので、これは来ないのではという疑念が強まりました。あわてて他の軸馬を探そうと思い、258枠で該当馬を検討しましたが、ママコチャ、イズジョーノキセキ、コスタボニータともに決め手を欠いてあえなく時間切れになってしまいました。結果的に三連の軸だったら、コスタボニータ(3着)でよかったのですが、そこまで「大勝負」を張れる心境ではなかったです。むしろ、6日(木)のブログで書いたように、サウンドビバーチェ(1着)を軸にしてサブライムアンセム(2着)を絡ませるという選択が「正解」だったのですが、両馬は147枠でしたから、今日の阪神の枠の出目の流れからすれば、たとえ、今朝の段階で中心馬に据えていたとしても、ピンハイと同じで、別の枠から軸馬を選ぼうと考えたと思いますので、結局馬券は外していたと思います。それにしても、6・10・9番人気で決まった配当は、三連複174,040円、三連単1,016,510円と跳ね上がりました。ひょっとしたら手が届いていたかと思うと、毎度のことながら、残念無念です。

 レースは、先行したウインシャーロットが押し切りをはかったところに、終始伴走していたサウンドビバーチェが競り勝ち、内を突いたサブライムアンセムとコスタボニータが後追いして2・3着に突っ込むという結果でした。ウインシャーロットは交わされましたが4着に粘り、改めて強さを感じました。たぶん、前走がピークだったか、あるいは、1600は若干長いのかも知れません。1番人気のルージュスティリアは6着でしたが、現段階ではここまででしょう。まだこの先に楽しみがあると思います。当初狙っていたピンハイは4コーナーで外に出したときには、一瞬伸びてくるような感じにも見えましたが、さっぱりでした。やはり馬体が戻っていないからなのか、でも、他にも何かありそうな決め脚の鈍さでした。買わなくてよかったのですが、ちょっと心配です。

 さて、気を取り直して、中山11R、NHKマイルカップのトライアル戦・ニュージーランド・トロフィーです。こちらは147枠が変わらず枠人気の5番人気以内に収まっていたので、朝の予想どおり、1枠のルミノメテオールから入ることにしました。レースは、1番人気に推されたドルチェモアがお約束どおりに先行して押し切りをはかりましたが、失速して7着。同馬を前に見ながらレースを進めたエエヤンが先に抜け出して1着、2着には外から伸びてきた、ルメール騎乗のウンブライル、3着はシャンパンカラーでした。私が狙ったルミノメテオールは内馬場を突いて伸びかけましたが、外の馬たちに先着を許して6着でした。今日の中山の芝は内側が伸びない日でしたので、ここを通ったルミノとドルチェの着外は、まあ仕方ないところなのでしょう。このレースも6日(木)の事前予想の方が「正解」だったわけで、大反省です。

 というわけで、今日の戦績は1戦1敗に終わりました。明日の桜花賞に向けて気合いを入れ直そうと思います。今日のドルチェモアを見ていたら、明日のリバティアイランドも安泰ではない気がしてきました。中山とちがって今日の阪神11Rの2・3着は内を突いた馬でしたので、明日のレースを暗示しているかもしれません。

 みんさんの今日の成果はいかがだったでしょうか。明日もまたがんばりましょう。

 


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