Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

11月20日 マイルCSの反省

2022-11-20 | 競馬日記

 6頭が単勝一桁台の大混戦でしたが、3歳馬のセリフォスは強かったですね。レーン騎手が、初め行きたがっていたセリフォスをよく抑えて、タメをきかせたのが最後の直線の伸びにつながった印象です。さすがの騎乗でした。

 馬券は、昨晩のオッズを見ていて午前中までは8枠のDスコーピオンを軸にするつもりでしたが、今日見たら人気が上がってしまったので、8枠は辞めて、5枠のセリフォスから入りました。この選択(の変更)については、そのうち別の機会に改めて書こうかなと思いますが、経験的に言うと、馬の人気ではなく、枠の人気、つまり今日のマイルCSで言えば、1番人気は3枠、2番人気は2枠、以下、8枠、5枠、6枠の人気順になっていましたが、2・5・8枠が5番人気以内にすべて収まっているときには、2・5・8枠のうち最も人気のない枠が来ることがよくあります。もちろん、そうでないこともありますから、ここが勝負なのですが、昨晩の段階では8枠が一番人気がなかったのですが、今日になったらそれが5枠に変わり、しかも、4番人気でしたから、これは決め打ちして狙ってみようと、方針を変更したわけです(この枠人気の考え方は、私が勝手に「師匠」と崇める「なにわの馬券師」宮田比呂志さんから学んだものです)。

 ですから、最後の直線でセリフォスが伸びてきたときは、来た、来たと思ったのですが、2着の2枠3番Dザキッドが抜けてしまったので、馬券は残念な結果となってしまいました。いつもながら詰めが甘くて大魚を逃した感じです。

 3着には2番人気に下がりましたが、白毛のソダシが何とかがんばりました。写真を見ると4着馬との差はハナどころかわずか1・2センチくらいのところです。グリーンチャンネルのアナウンサーが言ってましたが、写真判定でソダシは不思議と負けない、と。やはり「根性娘」なんですね。この競馬界の「白雪姫」は皆さんから愛されていますが、最後まで応援したいです。

 馬券が当たった方々、おめでとうございます。Dザキッドを外さずに買うみなさんを尊敬します。その勘所をつかまないと、なかなか皆さんのレベルにはなれませんよねぇ。また、がんばります。

 


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