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【確定版】2021-22年「メトロポリタン美術館展」の出品作

2021年06月07日 | メトロポリタン美術館展2021-22
   2021年11月から大阪・東京にて開催予定の「メトロポリタン美術館展」。
 
   3章からなる本展。
   先に巡回するオーストラリアの美術館のサイトに、5/27に1章の17点、5/29に2章の30点の出品作が掲載された。
   6/6に、3章の18点も掲載されたので追加記載(6/7)。
 
 
EUROPEAN MASTERPIECES  
FROM THE METROPOLITAN MUSEUM OF ART, NEW YORK  
Gallery of Modern Art, Brisbane(Australia)
 
メトロポリタン美術館展
西洋絵画の500年
大阪市立美術館
 
メトロポリタン美術館展
西洋絵画の500年
2022年2月9日〜5月30日
国立新美術館
 
 
1章 Devotion and Renaissance
17点
 
フラ・アンジェリコ
(1395頃〜1455、イタリア)
 
 
ジョヴァンニ・ディ・パウロ
(1398〜1482、イタリア)
 
 
カルロ・クリヴェッリ
(不明〜1495/96、イタリア)
 
 
ダヴィデ・ギルランダイオ
(1452〜1525、イタリア)
 
 
ラファエロ
(1483〜1520、イタリア)
 
 
ドッソ・ドッシ
(1486頃〜1541/42、イタリア)
 
 
ピエロ・ディ・コジモ
(1462〜1522、イタリア)
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/437283

 
フラ・フィリッポ・リッピ
(1406頃〜69、イタリア)
 
 
ゲラルド・ダヴィッド
(1455頃〜1523、フランドル)
 
 
ディルク・ボウツ
(不明〜1475、フランドル)
 
 
ペトルス・クリストゥス
(不明〜1475/76、フランドル)
 
 
ヒューホ・ヴァン・デル・グース     
(不明〜1482、フランドル)
 
 
ハンス・ホルバイン(子)
(1497/98〜1543、ドイツ)
 
 
クラーナハ
(1472〜1553、ドイツ)
 
 
エル・グレコ
(1541〜1614、ギリシャ/スペイン)
 
 
ヴェロネーゼ
(1528〜88、イタリア) 
 
 
ティツィアーノ
(1485/90〜1576、イタリア)
 
 
 
2章 Absolutism and Enlightenment
30点
 
ルーベンス
(1577〜1640、フランドル)
 
 
グイド・カニャッチ
(1601〜63、イタリア)
 
 
ベラスケス  
(1599〜1660、スペイン)
 
 
 
サルヴァトール・ローザ
(1615〜73、イタリア)
 
 
ピーテル・クラース
(1596/97〜1660、オランダ)
 
 
ムリーリョ
(1617〜82、スペイン)
 
 
アンニバーレ・カラッチ
(1560〜1609、イタリア)
 
 
カラヴァッジョ
(1571〜1610、イタリア)
 
 
ラ・トゥール
(1593〜1652、フランス)
https://www.metmuseum.org/art/collection/search/436838
 
 
シモン・ヴーエ
(1590〜1649、フランス)
 
 
シャルダン
(1699〜1779、フランス)
 
 
ニコラ・プッサン
(1594〜1665、フランス)
 
 
クロード・ロラン
(1601/05〜82、フランス)
 
 
ロイスダール
(1628/29〜82、オランダ)
 
 
フェルメール
(1632〜75、オランダ)
 
 
レンブラント
(1606〜69、オランダ)
 
 
ホッベマ
(1638〜1709、オランダ)
 
 
アルベルト・カイプ
(1620〜91、オランダ)
 
 
ピーテル・デ・ホーホ  
(1629〜84、オランダ)
 
 
メツー
(1629〜67、オランダ)
 
 
ヤン・ステーン
(1626〜79、オランダ)
 
 
ジャン=バティスト・グルー
(1725〜1805、フランス)
 
 
ヴァトー
(1684〜1721、フランス)
 
 
ブーシェ
(1703〜70、フランス)
 
 
フラゴナール
(1732〜1806、フランス)
 
 
ヴィジェ=ルブラン
(1755〜1842、フランス)
 
 
マリー・デニス・ヴィレール
(1774〜1821、フランス)
 
 
レイノルズ
(1723〜92、イギリス)
 
 
グアルディ
(1712〜93、イタリア)
 
 
 
3章  Revolution and Art for the People
18点
 
ターナー
(1775〜1851、イギリス)
 
 
クールベ
(1819〜77、フランス)
 
 
 
ジェローム
(1824〜1904、フランス)
 
 
コロー
(1796〜1875、フランス)
 
 
ドーミエ
(1808〜79、フランス)
 
 
ゴヤ
(1746〜1828、スペイン)
 
 
マネ
(1832〜83、フランス)
 
 
ルノワール
(1841〜1919、フランス)
 
 
 
 
 
ドガ
(1834〜1917、フランス)
 
 
ゴーギャン
   (1848〜1903、フランス)
 
 
ゴッホ
(1853〜90、オランダ/フランス)
 
 
シスレー
(1839〜99、フランス)
 
 
 
   計60画家の65作品。
   2点出品の画家は、ベラスケス、クールベ、ルノワール、モネ、セザンヌの5人。ただし、ベラスケスのうち1点は帰属または工房作であるようだ。
 
 
【当初掲載5/30、更新6/7】


2 コメント

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ありがとうございます (むろさん)
2021-05-30 23:27:01
出品作の最新情報をご紹介いただき、ありがとうございます。一番見たいフィリッポ・リッピとクリヴェッリがともに聖母子であり、予想していた通りで一安心です。この2点についてはリッピのカタログレゾネ、昔行った時に買った同館所蔵のイタリア・スペイン・ルネサンス美術作品解説本、ライトボーンのクリヴェッリ研究書(ただしコピー)など、英語版ですが何冊か持っているので、東京展までにはこれらの本の関連部分を読んでおくつもりです。また、ティツィアーノやギルランダイオ、クラーナハの出品作についても、手持ち資料等で確認を始めたところです(ティツィアーノの「ヴィーナスとアドニス」については、世界に5点ぐらいあるティツィアーノの同一作品の中でどのレベルのものなのか、ギルランダイオの女性像については作者の帰属と肖像主の問題―兄ドメニコ作か弟ダヴィッド作か、モデルはフィレンツェの商人サセッティの娘か妹か―など)。だいぶ先になると思いますが、リッピとクリヴェッリの作品も含め、何か面白いことが分かりましたらコメント投稿させていただきます。

ところで、都内の美術館、博物館の再開と予約が始まりましたが、東博の鳥獣戯画展はどうされましたか? 美術好きの方のブログを見ていたら、鳥獣戯画展の予約はコロナの予防接種よりも取りづらいと書いている人がいました。こちらはおかげ様で福富太郎コレクション展の予約を希望通りに取ることができたので、来週中に行ってきます。
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Unknown ()
2021-05-31 20:11:07
むろさん 様

コメントありがとうございます。
メトロポリタン美術館展、ルネサンスもバロックも楽しみな作品が多数並びました。私も少しずつ予習していきたいと思います。作品情報をお教えいただけるならばたいへん嬉しいです。

鳥獣戯画展ですが、6/11〜20の間の訪問を考えているので、予約開始日の6/7に予約チャレンジします。
6/1〜10分の予約開始日5/30にのぞいてみると、予約開始直後は接続できなかったのですが、12時過ぎには一度で接続できて、金土曜の夕刻あたりの時間帯を除けば空いている感じでした。今日(5/31)の時点では金土日は満席、平日も残少のよう。6/7は頑張ります。
東京ステーションギャラリー、是非楽しんでいただきたいと思います。私も再訪希望ですが、他の予定との兼ね合いで決めます。
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