はりさんの旅日記

気分は芭蕉か司馬遼太郎。時々、宮本常一。まあぼちぼちいこか。
     

馬見丘陵公園で花と古墳を楽しみました(1)

2020-03-19 19:39:39 | 古代史の舞台を歩く
以前から気になっていた馬見(うまみ)丘陵公園に行ってきました。ユキワリイチゲや京都御苑の糸桜の話題を先にアップしたので、遅くなってしまいました。
古墳好きの私は、馬見古墳群のことは知っていましたが、訪れたのは今回が初めてでした。
公園では花々も楽しみつつも、古墳もしっかり楽しむことができました。

河津桜の向こうに見えるのが、この公園で一番大きな巣山古墳です。前方後円墳で墳丘の長さが220mもある大きな古墳です。



河津桜は、今が盛りと咲いていました。



この日は暖かい日だったので、ピクニックを楽しむ方々が沢山いらっしゃいました。



巣山古墳は、周濠に囲まれた立派な古墳です。4世紀末に造られたと考えられています。大山古墳(仁徳陵)や誉田山古墳(応神陵)より少し前の時代に造られたようです。
馬見古墳群の被葬者は、古代豪族の葛城氏ではないかと考えられています。



ユキヤナギがきれいでした。



カンヒ桜です。



この山は二上山なんですが、ここから見ると雌岳が雄岳に隠れて違う山のようです。



サンシュユとハクモクレンが咲いていました。



今年初めて見るハクモクレンの花でした。



いつもは仰ぎ見るのですが、目と同じ高さで楽しむことができました。



枯れた花も撮影対象です(笑)



これはネコヤナギでしょうか。



見事なハクモクレンでした。



古墳めぐりのはずが、すっかり花めぐりになってしまいました。次回に続きます。

※訪問日 2020.3.12

※馬見丘陵公園は、西名阪自動車道法隆寺ICから南へ4キロほどの所にあります。