PART2 竹原江戸の家並み散策
1日目 5月4日
小学校の臨時駐車場にバイクを置いて、「竹原江戸の家並み」地区を散策することにした。SONYのポータブルナビ「NV-U35」をバイクから外して「徒歩モード」に切り替え。こういった場面でも使いやすく、不要な時はボディが小さいから胸ポケットにもさっと入るのが魅力的。ポータブルナビなのに、「徒歩モード」では裏路地まで表示されて、かなりの精度があると感じた。SONYは、こんな小さいアイテムを創るのが、非常にうまいと思う。
裏路地を通って、本通りに入ってみたら、多くの観光客の姿があった。格子のある落ち着いた商店が軒を並べる。HPで調べてみたら、「竹原」は「安芸の小京都」と呼ばれ、製塩や酒造で栄えたお屋敷やお寺と町並みが、今もそのまま保存されているそう。「いい日旅立ち」のピアノ演奏が流れる町屋があり、足を止めてみる。そういやこの曲、以前JR西日本の瀬戸内キャンペーンで流れていたなぁ・・・この曲を聴くと瀬戸内へ来たって感じがする。
本通りを歩いて、ツーリングマップルに紹介されていた「照蓮寺」へお参りする。小早川家が学問所として使用していたというこのお寺。代々教育の場としたと紹介されている。境内を散策していたら、どこからかお祭りのような声が聞こえてきたので、町並みへ戻ってみた。
狭い通りをパレードの一行がやってきた。「たけはら竹祭り」というのが5/3、/4に行われていて、ちょうど「かぐや姫パレード」の最中だったようだ。だから観光客が多かったわけか・・・たまたまこの町に立ち寄ってみて、よかった。
パレードをやり過ごして、一つ裏路地に入ってみたら、この通り。賑やかなのもいいけど、こういった落ち着いた裏路地もなかなかいい。
さきほどの「かぐや姫パレード」が町を1周してきて、再び合流。再び賑やかになる。子供の乗るリヤカーを引っ張るおじいちゃんの肩には、昔懐かしいマニュアルカメラ、バックの蔵とともにいい味出していると思った。
