おはようございます。
くまもとよかとこ案内人の会のブログにアクセス頂きありがとうございます。
一昨日は熊本城の梅を、昨日は桜をアップしました。
それらを見ていて、以前の美しい熊本城、カッコいい熊本城、力強い熊本城を見てほしいという想いが強くなり、しばらくは地震前の熊本城を紹介します。
現在の天守閣は昭和35年に外観復元されたものです。
建物は鉄筋コンクリート造りですが、外観は往時のままです。
熊本城の築城は通説では慶長6年(1601年)から足掛け7年かけて完成したと言われていますが、大天守は慶長5年秋には完成間近だったようです。
というのも、加藤清正公が国元家老に宛てた書状が残っており、そこには天守の建築を急がせ、また畳も用意するように命じています。
これを詳しく書くと長くなりますので、興味のある方は熊本城をご案内するときにガイドが説明しますので、当会をご利用くださいませm(__)m
熊本城の天守閣は見る角度によって 表情がかわり、どこから見ても引き込まれます。
天守のみ見れば豪華絢爛で魅せる城、見せる天守ですが、縄張は厳重堅固です。
ライトアップされた天守閣。夜空に輝く姿はとても凛々しく惚れ惚れします。
地震後、しばらくの間はライトアップされず、熊本の街も寂しかったです。
西側(平左衛門丸)から見た天守閣。
パッと見ると大小天守閣は一体に見えますが、じっくり見ると築城時期の違いがわかります。
大天守の石垣は傾斜が緩やかで、小天守は急傾斜で立ち上がっています。これは出隅の積み方が違うから傾斜の角度が変わるんですが・・・。
以前はこのような話しもガイドの時にしていました。今は中に入れないからなかなかできず。
熊本城のシンボルである天守閣は2019年の修復を目指しています。
一日も早くその日が来てほしい。そして、天守閣のことや天守閣の石垣のことを実際にお客さんに見てもらって、いろいろと説明したいです。
くまもとよかとこ案内人の会は、
熊本城を中心に熊本市のよかとこ!(良い所)をご案内しています。
熊本城下『城彩苑』に平日3名、土日祝日4名が待機しています。赤いジャンバー(ポロシャツ)のユニフォームが目印です。
無料で熊本城を1時間位ご案内致します。
お一人様でも、グループ(7~8名)でもご利用いただけます。どうぞご利用下さい。
城彩苑案内所常駐ボランティアガイド
受付時間 9時~15時
熊本市内のご希望場所へのご案内は事前のご予約をお願いいたします。
ガイド料は無料ですが、交通費としてガイド1名に付き2,000円お願いしております。
観光ボランティアガイド 『くまもとよかとこ案内人の会』
http://www.k-yokatoko.com/
熊本市中央区二の丸1番1-3
桜の馬場 城彩苑 総合観光案内所内
電話 096-356-2333
どの方向からもかっこよく見えます。
そして、近くから観ると迫力があり、遠くからも観ると目立って、まるでグループをまとめるリーダーみたいな存在ですね。
もしこの天守が西南戦争、第二次世界大戦を無事に乗り越えれば、九州唯一の現存天守及び国宝になっていましたね。
そしたら、内部も昔のままで、より歴史を感じるでしょうね。
熊本城天守には本当に残ってほしかったです。
でも、今の外観も素晴らしいですので、早く元通りにしてほしいですね。
コメントありがとうございます。
西南戦争の時、天守閣が残れば、熊本城の歴史も変わっていたでしょうね。
これだけ立派な天守が熊本に存在したことは、私たちの自慢であり誇りでもあります。
今は外観のみ復元ですが、まずはここから修復したいと思います。