罪の余白
2015-10-09 | 映画
原作は芦沢央の小説。
本を読んで映画も見たくなりました。
内野聖陽、吉本実憂、
谷村美月、加藤雅也等が出演。
安藤(内野聖陽)の娘、
加奈は、ベランダから転落。
真相を探り始めた安藤の前に
親友だったという同級生、
咲(吉本実憂)が立ちふさがる。
成績もよく容姿の優れた咲(吉本実憂)は
クラスの中でのみんなを
支配する位置にいる生徒だった。
一人娘をなくし深い喪失感に陥った父親(内野聖陽)と
美しく冷酷な女子高生(吉本実憂)との心理戦。
父親(内野聖陽)と咲(吉本実憂)の
対侍シーンは戦慄的でした。
少女の守りから攻撃にと変化していく
不穏な展開が見ものです。
安藤の心をもてあそび、
教師や警察までも
思うがままに操作する邪悪な少女。
自暴自棄に陥り暴走状態になってしまう安藤。
映画の中での安藤の同僚を演じる
早苗役の谷村美月の存在はほっとします。
今は秋明菊が境内の
至る所に咲いていて
訪れる人の目を楽しませてくれます。
色々な種類の秋明菊が咲いていました。
まだ紅葉のシーズンではないので
人も少なくゆっくりと散策出来ました。
桂昌院が再建した山門
重要文化財の多宝塔
観音堂(本堂)
石畳の道
本堂と阿弥陀堂を結びます。
天然記念物の見事な遊龍の松、
樹齢約600年の五葉松
全長50数メートルあったが
松食い虫の被害にあい
10メートルあまり切断されたということです。
それでも驚きの松です。
もうもみじが色づいていました。
写真でははっきりとは写っていませんが
薬師堂のある所からは
京都市内を一望できます。
京都市西京区大原野小塩町
10月4日撮影
罪の余白 (角川文庫)
妻を病気で亡くした安藤。
安藤の一人娘、加奈までもが学校で転落死。
娘の死を受け止められない父親。
安藤はクラスメートからの手紙を受け取る。
娘がなぜ亡くなったか真実を知りたい。
本当の理由を追求するため、
娘の日記を探す安藤。
同級生、咲は不安を感じ弔問に来る。
安藤の苦悩、
咲の悪意に満ちた身勝手な行為。
学校に存在する上下関係は残酷で
全く罪の意識がないのが
リアルな怖さを含みます。
咲のような女子高校生は実際に
存在する気が…。
早苗という人物はこの物語では
必要だったかどうか不明ですが
結構いいキャラクター。
復讐の機会を伺う父親。
二人の女子高校生、咲と真帆。
父親を支えようとする女性早苗。
この四人の視点で描かれた物語。
結構スリリングな場面もあって、
夢中になれるし、
話の展開が分かりやすく、
読みやすい小説でした。
三門
鳩字の善光寺額。
扁額の中の文字は
5羽の鳩が隠されています。
国宝の本堂
「極楽浄土への錠前」に触れる
「戒壇巡り」ができます。
忠霊殿
中心に礼拝堂の三重塔。
過去のご開帳で使われた
大回向柱が立っています。
石畳の仲見世通り
通りの両側に土産物屋等が並んでいます。
(長野県長野市元善町)
上越妙高駅
旅行はここから始まり
ここで終わりました。
駅の天井
駅の入り口周辺は
和の雰囲気
まるで回廊のようなデザイン。
駅前には上杉謙信の像
違う方向から
馬上の謙信、かっこいいです。
「北陸新幹線E7系はくたか」
これに乗車しました。
(新潟県上越市大和)
湯けむりと硫黄の香り漂う草津温泉。
夜のライトアップされた湯畑。
幻想的な景観です。
湯畑の周辺に広がる温泉街。
日中の草津温泉
草津温泉を訪れた著名人100人の
名前が書かれている柵。
湯もみショー。
「草津湯もみ唄」
くさつはよいとこ~一度はおいで♪を
歌いながら板で湯をもみ
温度を下げ、湯を柔らかくするのです。
群馬県吾妻郡中之条町
水が割れるように流れ落ちます。
不思議な流れに惹かれます。
規模はかなり小さいですが
東洋のナイアガラといわれていて
魅力的な美しい滝です。
浮島橋と吹割の滝
(群馬県沼田市利根町)
男体山
中禅寺湖
ここからの水が流れ落ちて
華厳の滝になります。
華厳の滝
日本三名瀑の一つの滝
この日華厳の滝は水量が多すぎて
霧状のしぶきが発生。
滝は霞んでしまいました。
霧のため写真はうまく撮れませんが
高さ97mの岸壁から
轟音とともに流れ落ちる様は
圧巻です。
増水中で毎秒4t、
通常の2倍だそうです。
無料の展望台から
こちらの方が滝がはっきり見えました。
滝壺も迫力があります。
滝横の見事な柱状節理
(栃木県日光市中宮祠)
日光、草津、善光寺方面に行ってきました。
まずは日光のシンボル、
世界遺産 日光東照宮です。
一度は見たかった歴史的建築物、
目を見張るゴージャスな装飾。
おびただしい数の彫刻
やはりすごい豪華絢爛な建築物でした。
徳川家の途方もない力を実感しました。
三猿
見ざる言わざる聞かざるの猿
陽明門は改修工事中でしたが
修理後に見られなくなる壁画が
今特別に見ることができます。
江戸時代の工芸技術を伝える
鮮やかな色彩の壁画です。
唐門
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ
細かい彫刻がほどこされています。
奥社入り口にある猫の彫刻。
左甚五郎作と伝えられている
有名な「眠り猫」。
有名な割に結構小さな猫です。
五重塔
栃木県日光市山内