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こんばんは、まーくん♪です。
あなたの住んでいる地域では恒例の行事などありますか?
今日は2カ月に1回訪れる庚申様の日
本当はこんにゃくをつまみに酒を飲むらしいのですが、今ではこんにゃくだけでなくいろんなものを飲んだり食べたりします。
ちなみに今回のメイン料理はすき焼き(笑)
庚申様って言うのはかなり昔から続いているようですが、今では私の住む地域のように庚申様だから何かをするって言う所は少ないみたいです。
さてさて、庚申様とは一体何?と思われる方も多いと思います。
庚申様というのは60日に一度やってくる「庚申」の日の事です。
「庚申」の日の夜には人々は寝ずに一夜を明かす守庚申を行います。
人間のお腹のなかには「三尸(さんし)の虫」という虫がいて、庚申の日の夜に人々が寝静まってから体からぬけだし、その人がしてきた悪事を天帝に告げにいくといわれています。
すると、天帝が天の邪鬼に命じてその人に罰を与えるので、人々は三尸の虫がぬけださないように寝ずに過ごし、神様をおまつりし、徹夜で飲み明かすという風習が出来たそうです。
また、庚申様は【猿田彦神】をおまつりする事もあるので庚申様の塚などには猿が彫られたりしています。
本木区は福津市でもまだまだ田舎
色んな風習が残っているんです。
わずらわしいなって思うことも正直ありますが、それ以上に今続いているこの風習を守っていきたいという気持ちもたくさんあります。