Quelque chose?

医療と向き合いながら、毎日少しずつ何かを。

歯科検診

2019-07-01 | 日記
久しぶりに、と言うかようやくと言うか、仕事の後に歯科に行ってきた。
 
前回受診後、半年ごとに検診を、と言われてそのつもりでいながら、受診しようとしていた昨年夏に突然腰椎を痛めて動けなくなり、しばらくしてそれがなんとか回復したら今度は忙しくて来れなくなり、という次第で歯科予約の変更を重ねまくった挙句、ようやく晴れて(?)今日、検診に来れたのである。
 
とは言うものの、
 
歯科に来るというのは、決して何というかその、ウキウキした気分ですることではないのである。
「やったー、今日は仕事が終わったら歯医者さんなの! ラッキー! 自分へのご褒美★」とはならないな。
 
ではどうなるのかと言えば、
 
・・・はい、今日は歯科に行きますよ今日。よかった自分。
 
・・・
 
と真面目に思って自分を励ましながら、仕事終わりの虚無の境地で電車に揺られ、受診に向かうというわけなのだ。
 
と言うのも最近、
 
…なんとなくだけど、たまに歯がしみる感じなくね?
 
…と言う、そこはかとない不安が心の中をよぎっていたからなのである。

いつも決まって痛むわけでもなく、知覚過敏かもしれないが、「しばらく歯の検診を受けていない」という意識から、自分の歯が知らず知らずまた傷んでいるような気がするのだ。
 
いやもちろんそこは大人だし。たとえ歯科に行って診てもらったら「あ、虫歯がありますねー。神経の治療が必要ですね」と言われてギュインギュインという機械の音を聞くことになろうが、
 
「はいわかりましたよろしくお願いします」
 
と了解して一人静かに治療を受ける、だけの分別はある(と思う)。
 
しかしながら、
 
そんなふうに「虫歯がありますね」と言われることは、

ちょっとだけなんとなく、
 
あまり勉強せずに受けた試験の答案用紙を先生から受け取ろうとしたら、「ああこれは再試ですね、後で教員室に来てください」と言われる現象に似てるんじゃないかと思ったりする。
 
…いや、違うかもですが(汗
 
ということで心を整えながら、nヶ月(n>12)ぶりの歯科に行ったわけですが、
 
結果、
 
虫歯なし!

歯周病の心配もないとのことで、歯科衛生士さんに丁寧に歯石除去やフッ素ケアをしていただき、1年数ヶ月ぶりに歯がピカピカに(※個人の感想です)なったのでした。
 
次は半年後に行くぞ!