バトル・オブ・シリコンバレー

1999年のアメリカ映画「バトル・オブ・シリコンバレー」を観ました。
スティーブジョブズとビル・ゲイツの若かりし頃の物語です。
Appleの成り立ちや当時の様子がよくわかります。
また、ビル・ゲイツとの絡みも面白く、どちらも天才、変人ぶりがよく表現されています。

1999年といえば13年前。
私はすでに起業し、Windows95、98の勢いに乗っていた頃。
時代は刻々と変わり、
今は、facebookのマーク・ザッカーバーグが時のひと。

facebookは今回の上場で時価総額が１千億ドル（日本円で約７兆円）と言われていますが、
成長した裏にはビル・ゲイツの出資があります。

アメリカという国は、光と影が大きく交差する国ですが、
才能ある若い人がスタープレイヤーになることが当たり前のように行われるところに
やっぱり魅力を感じますね。
突き抜けていく感じの心地良さがあります。

日本はどうでしょう？
そろそろ、形骸化した慣習、保守的すぎる組織論、過去の遺物と化した価値観・・
もうこれ以上無理でしょう、というところまで来ているのでは？

コトの大小はいろいろありますが、才能とエネルギーのある人が、
バーンと活躍できる社会になってほしいと心から思います。