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南仏旅行記-アトリエ・セザンヌとサント・ヴィクトワール山

2013-07-23 00:16:39 | 旅行・散歩
ポール・セザンヌは、1839年にエクス=アン=プロヴァンスに生まれ、
1906年、67歳でエクス=アン=プロヴァンスで亡くなった。
セザンヌは、裕福な家に育った。父は銀行家。
厳格な父との間に確執はあったものの、生涯お金に困ることはなかった。

セザンヌのことは、ウィキペディアをざっと読んでみるとよくわかる。
こちらから⇒

モネなどの印象派の時代の人だが、印象派とは一線を画し、
ピカソなどのキュビスムをはじめとする20世紀の美術に多大な影響を与えたことから、
しばしば「近代絵画の父」とも呼ばれる。

エクス=アン=プロヴァンスから生まれた最大の芸術家。
街は至るところでセザンヌを感じる。

セザンヌが亡くなる直前の4年間を過ごしたアトリエがある。
それがアトリエ・セザンヌだ。



中の撮影はできなかったので、こちらをどうぞ⇒

なんという場所に足を踏み入れたんだろう・・一瞬そんな印象を持って寒気がした。
そこは、絵の具や様々な絵の対象物となったモノたちの埃っぽい匂いで満たされていて、
芸術家のものすごい集中力を感じる空間だった。

私は「セザンヌのアトリエ」という本と数枚のポストカードを購入した。



その後、セザンヌの道を歩き、サント=ヴィクトワール山を目指したが、
なかなかいいロケーションまで辿り着けず、翌日レンタカーで再度行ってみることにした。

近くまで行くと、コクリコ(ひなげし)が一面に咲いている場所があった。
天気が良く、乾いた爽やかな風に吹かれて、本当にきれいで気持ちが良かった。



セザンヌ晩年の代表作のひとつに『レ・ローヴから見たサント=ヴィクトワール山』がある。
この「レ・ローヴ」がアトリエのあった丘のことだ。
その山をこんな風に近くで見ることができて感動だった。

プロヴァンスを車で走っていると、サント・ヴィクトワール山がよく目に入る。
存在感のある山だった。




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