周囲の評価

無駄に長い打合せというか会議というか、説教会というか…が終了し、家路に着くまでにはまだ早い時間。
データをもらうまでの間、同期の人と雑談をしていた。

内容は会社について。

ヘビーな内容です；
やれ、親分肌は居るけどリーダー肌は居ないとか、上の人間は何もやらないとか…。
不平・不満をぶちまけていたのです。
自分は専ら、聞き役でしたが。

そんな中で、人の評価の話になった。

で。
話の流れで何故か自分の評価についても言われた。
……どうやら周囲での自分の評価は良いらしい。

正直、それが不思議で仕方が無い。

自分自身、何も出来ない人間であると判断しているから。
相手が求めている内容に対して、何割を満足させているのか？
それが判らない。
自分が居ても居なくても一緒と思う。

自己分析を行なうと、大抵、枠の中に納まって安定を望むタイプで変革を望まないタイプと出る。
だから上に立つ人間にもなれない。
というか、性に合わない。

そんな思いとは裏腹に、

「来年あたり、昇格の査定が入って必ず昇格する」

と言われました。
思わず…

「辞退していいッスか？」

と言ったが、「ダメ」と即答され、更なる言葉が飛んだ。

「総務の○○さんからゆくゆくは課長にするって話が出ているから」

∑（＠Д＠；）！！　何ィィーィ！！

……何という話になっているんだ；
勘弁してくれ。
下っ端で動いている方が断然良い。
逆に変な制約が生まれて動けなくなる気がしてならない。
『責任逃れ』という声が何処からともなく聞こえてくるが…。


いずれにしても、自己評価と周囲の評価に物凄いギャップを感じる。
自分の思いとは逆の方向に進まなければ良いのだが……。