指令

頭を悩ませる問題が…。

よー解からん。
欧州指令。

とある企業から環境に関する技術規定の改訂版が配布された。
最終判断は品管。
しかしその品管でも判断が出来ないらしく、環境に関する仕事を主に行なっている人に委ねられる。
とはいえ、担当をしている人は自分とあと1人の計2人。
因みに自分はサポート。
役職者ではないから。

で。
問題になっているものは技術規定の中身。

化学物質のリストがあり、物質のしきい値が書かれている。
しかしおかしな記述が…。
PBBの閾値が0.001wt%。
あれ？
0.1wt%じゃねぇ？

という事で、企業に問い合わせてもらったところ、誤記ではなかった。
どうやら自動車関連に使われる化学物質のリストがあり、そのリストには確かにPBBが0.001%となっていた。
しかもその物質は76/769/EECという欧州指令に則っているという。

何時、修正されたのか？
英文を読まなければならない為、苦手な自分にとって非常に辛い。

それにしても解からない。
ELV指令ではPBBの規制が掛けられていない為に、76/769/EECに従う事は解かる。
ところがRoHS指令ではPBBの規制が掛けられている。
その閾値は0.1%。
同じ欧州指令で閾値の矛盾が生じている。

確か、他の法律を侵害しないように整備されているのではなかったのか？
ん～…ググって見たけれども、76/769/EECが修正されてPBBの閾値が0.001%になったという記事を見つけられなかった。
直接、肌に触れると危ないというような記事は見つけたが…。


ひょっとして……参考にしたリストの方が誤記をしたという事はないだろうな…？
頭を悩ませる問題。


誰か、教えて欲しいものです。