半年以上 ブログを休止していて申し訳ありません
今年の年賀詩
残照の中で
うたかたの日々よ
地球も銀河系も消滅する
ただ 出来事のどれもこれも
それぞれが 永遠を願っている
やがて 記憶も霧散して
やがて 私も消えて
世界さえも終わるにしても
日々は優しく出迎えて
すべて感謝で見送りたい
まして出会ったあなたには
大切な日々の中から
喜びを分かち合い
哀しみをいたわり合う言葉を
人間として伝えたい
ペニンスラホテルから眺めたホテルとマンションのある65階建のステーテメントビル と その大き入り口玄関
64階の屋上野外レストラン「シロッコ」はさほどの高所恐怖症ではない私も怖くて長い出来ない。おまけに空中に張り出たバーにはとても近寄れたものではない。私にはドーム型の中の室内レストラン「メッザアルーナ」がいい。階段を上って入るのでここが65階なのかもしれない。 明るくてきれいな室内は360度眺望できて楽しい。
すべての建物が眼下に見下ろせて、あの32階のペニンスラホテルでさえ小さく見え.る。とうとうと流れるチャオプラヤ河はどこまでも美しくて遠くバンコクの果てに霞んでいる。眼下の景色を眺め流れ来るカンツォーネを聞きながら食事を心行くまで楽しめるのがいい。ここも至福のひと時である。
1月26日に紹介したタイ最高のホテル「オリエンタル・バンコク」に次ぐいいホテルだ,と言っていいと私は思っている。
やや涼しくなる夜はベランダでの食事を楽しみたい。 静かな薄明かりの中のバイキング、スポットライトの下で好みでその場で作ってくれるものもあって、夜の明暗の中で心なごむ夕食のひとときだ。
室内がいい人には中華料理店「明順」がお勧め。なかでも北京ダックは美味でリーズナブルなのがうれしい。ロビーラウンジでは歌と演奏が聴ける
中庭のプロムナード。部屋からの対岸の夜と夜明けの眺め、ステートメントビルのてっぺんのドームはイタリアンレストラン「メッツァ・ルナ」。真ん中に見えるのはシャングリラホテル
チャオプラヤ河東岸に 優美にたたずむ貴婦人。ぺニンスラホテル。河畔に臨むスリムで気品のある姿はどこからみても美しい ここにはほとんど船で渡る その方が便利ということもあるが チャオプラヤ河を渡る涼やかな風に揺られながら共に渡るのが 熱いバンコクではとても心地よくて最高である。わずか五分で対岸に着くのだが 百万ドルの風である。失礼百万バーツでした。右端の写真が本来の玄関で ここへはタクシン端を渡って迂回しなくてはならなかったが BTS電車が対岸まで延びたので一二年前からは少し楽になったかも
建物の前庭の芝生はいろんな催しの式場となる。写真は準備中の結婚式祝賀円と夜の宴会パーティ。その先のベランダレストランがあり 対岸のオリエンタルホテルの眺めがらの食事に美味しさが添えられる
どのホテルのプールも大きくてきれいな上に南国野趣に趣向を凝らしている。だが泳ぐ人は少ない。大抵は寝そべって悠久の時の流れの中に眠りこんでいる。あたふたと泳ぎまくるのは私ぐらいだろう。ペニンスラのは奥から川岸へ四つのプールがそれぞれ深さを軽減しながら連続して連なり流れている広いものだ。右写真の奥は今は変わっていて三年前にフィットネスクラブがホテル内からこの奥に新設移動したようだ。
ワット(寺)アルン(暁)は周り234mの基壇の上にそびえる高さ75m(79m?)のどうどうした威容であり、表面を埋め尽くした陶片が輝いている。ことにチャオプラヤ河から眺める美しい。三島由紀夫の小説「豊饒の海」に出てくる寺院としても日本人にはなじみになっている。境内はその巨大な基壇にために狭い感じだがヤック神の守られた本堂には29体の仏像が安置されていて仏像ファンには見逃せない
塔の中段までは登れるが、一段一段の高いのと急な勾配なので私は怖くてなかなか降りられなかった。そのあとの二三日足が痛くて歩けなくなってしまった。 左下の写(真の階段を上り下りする姿をクリックして拡大して見てください)
隣の寺院ワット・ポー。長さ45m高さ15m(螺鈿で飾られた足裏5m)の巨大な黄金の涅槃仏には圧倒される