The Kaigobook ははに読む物語

突然始まった母の介護。元気になった母に読んでもらいたくて。

5/17 火曜日

2022-05-22 07:50:03 | 日記

歯磨きの時に、退院後は歯磨きどころかものも食べなくて大変だった話になり、歯磨きなんてさせてくれなくて「ぎー!」って歯を食いしばり、歯ブラシ折れそうだった事とか話したけど、全く記憶にない。で、「へ~。」って驚いてた。

寝る準備の時に、退院してすぐはカテーテルだったことも覚えてなくて、その時の話や、寝てると直ぐにパンツ脱ぐ話や、脱げないようにヒモをキツく縛っても、その結び目を取っちゃう話とかしました。
「そんななのに、何で退院させたの?」  
「あんなところに居たら、もっと酷くなると思って。」
担当のDr.のこと、相談員のこと等話しました。「看護婦さんは皆。いいひとだったのよねぇ。(涙)」
「確かにいい人だったよね。
でも、Dr.に逆らえない感じで違和感あったんだよね。睡眠薬でどんよりさせられてて、退院して直ぐはせん妄で会話もできなかったんだよ。」
色々話して、
「だから皆眞弓さんがこんなに良くなってビックリしてるんだよ。」
「優しい人にこんなに助けられて(涙)」
「だから、眞弓さんと一緒にいられるだけで嬉しいんだよ。こんな普通の会話ができるだけでも。」

 

鶉の卵120個


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