【補聴器】

「友人から少し話したいことが貯まってる」と言って電話が掛ってきました。
電話で少し話ていたが、彼女は聴力に問題があり、受話器をぐっと耳につけて聞き漏らすまいと必死に話します。

今日の日曜日は息子の貴重な休日なのだが、重い買い物、特にお酒類はしっかり連れて行ってもらって買うことにしていますので朝一で出かけ買い物を済ませてから電話したのだが、どうも思うように意思の疎通が取れません。

そこで直接話を聞こうと買い物がてら彼女の家まで行こうとナビで走ります。
彼女は家の前で待っていて呉れて結局近くのファミレスへ行くことになりました。

一番奥でお客さんの邪魔にはならないような椅子に座ります。
彼女のききやすい方の横に座ります。

なんてこと無い話題だがしばらく話すことが無かったので延々と話は続きます。
彼女は補聴器をつけていましたので十分会話が弾みます。
補聴器ってずいぶん高価なものなのですね。私も近い将来必要になること必至ですが、そんな高価な物買えるでしょうか？

彼女が貯まっていた話題は十分伝わったし、もうお昼です。
家に残してきた男たちも気になりますのでお別れして通り道のスーパーでお昼の麺類など買いこんで大急ぎで帰宅します。

「あ～～よくしゃべってすっきりしたわ」と言ってくれた彼女の笑顔がうれしかったね
それに美味しいパンナコッタ奢っていただいちゃいました。