気ちがい河馬さんの日記

精神病院に通院しつつ、障害年金ではとても食えないので、深夜に「ギャオ^スー」と雄叫びを発し河馬に変身し大和川の草食らう

河馬聖地巡礼 全ては金時二郎のため。(パート1)

2014-07-27 10:48:29 | 風景


金時二郎が閉鎖病棟の隔離室の鍵のかかった個室にほうり込まれ、かれ、これ、3ケ月になる。
早く面会のできる総室に出してやりたい。

それで気ちがい河馬は決意した。
金時二郎が、やった事を反省し、医者にも認められて、面会のできる総室に移れますように、苦しい時の神頼みだ。

ただ聖地、天理市まで行っても値うちがない。
 ここは苦労して天理教の聖地オジバへ行く必要があると考えた。
そこで自転車(電動自転車)で大阪から天理まで約40Kmの道のりを走破することに決めた。
往復90Kmである。
河馬の周辺は皆、反対した。曰く、きっと熱中症になる。他所の土地で救急車で運ばれるようになったら、どうするの。
梅雨明けの暑い時に、自転車で行くのは無謀。あほや。と言う声があちこちから上がった。
しかし、河馬は現在、躁である。
誰の声も気ちがい河馬の耳には届かない。

やると言ったらやるんだ。67歳の老体に鞭打って。
 金時二郎は河馬が天理教に入れた信者だ。気ちがい河馬にも道義上の責任がある。

彼、金時二郎が閉鎖病棟だけど隔離病棟から移され、総室になれば、彼の大好きな、カフェオレを毎日持って面会に行ってやれる。

幸い主治医も、田中義Dr.のロートルから副院長の須藤パパに変わった。
河馬の主治医でもあるから、情報も取りやすい。

なんとしても、御本部へ参ってお願い勤めをしなければならない。


いよいよ出発


25日朝11時準備万端整え、電動自転車の予備のバッテリーも積んで、首からは緊急連絡先を書いた迷子札も吊って出発した。

大阪から羽曳野、石川のほとりまでは一気に来た。

ここまで来れば3分の1あと少しで国分。そこで昼休みを取ろうと思った。

まもなく近畿日本鉄道の国分駅前につく。
駅前のスーパーライフで赤飯を買って昼御飯とした。スーパーの店内で40分ほど休憩食事を取った。涼しいスーパーの店内でも汗が吹き出してくる。

今日は雲一つないカンカン照りだ。
休憩中凍らせて持って来た。水をのむ。

国分の交差点を25号線、奈良方面へ向かう。途中国土交通省の道路情報機械があった。標識には現在温度、37度とあった。

緩やかな登りが続く、左手は大和川だ。 (この項続く)

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