風来坊参男坊

思い付くまま、気が向くまま、記述する雑文。好奇心は若さの秘訣。退屈なら屁理屈が心の良薬。

紙幣と時間の価値論

2013年01月13日 05時23分15秒 | 随想

SNS(社会通信網奉仕)であるFB(顔写真集)の知人は札幌から元旦開催の高知競馬の観戦に行く。競馬を愛しているのだろう、6時間13分の所要時間で66940円の経費。そして同一経路で自宅に戻る。本当の金持ちだと思う。貧乏神の弟子は10万を越える高額の運賃を回収する為に貪欲に観光地を漁るだろう。

財力に乏しい貧乏人の魂の叫びは、経費削減するが膨大な時間を浪費する事になる。人生に遊びは必要、遊びには無駄が必要、紙幣で遊ぶのか、時間で遊ぶのか、見解は別れるがどちらも恵まれた境遇にある。

時間も紙幣も浪費しないなら引き篭もり病、世間からケチな野朗と罵倒される。

偶然始めた空海さんの四国遍路、お四国往復が七回になった。三河岡崎からの往復は格安切符、五往復で3万円に満たない。

2回は格安バスツアーで2980円と4980円。3020円と5020円なら極めて高額と思う心理学、世間には知恵者がいる。

残り37の札所、春・夏・冬の青春キップは秋無いJR商法、罪滅ぼしが鉄道の日記念・秋の乗り放題パスで高めに設定、使用条件が連続三日間。

定番のマリンライナー31号で瀬戸大橋を渡り、結願を目指すが運賃は軽微である。そしてどこまでも続く鉄路のアナログ旅の過程では多くの出会いが有難い土産物になる。

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