平成元年から格差社会がスタートした。物品税が廃止され、消費税が導入されたからである。日本の伝統の間接税は、生活必需品は無税、贅沢品に重く課税したから、一億総中流社会だった。
一票の格差は約6倍の差で違憲状態の最高裁判決がある。法の下の平等の賃金格差も此の程度が基準になるだろう。
自動車は極めて高額になり、高給取りの独占物になる。大衆は公共交通機関の依存を志向し高速道路の渋滞が解消、バスの運転手の仕事が増え、炭酸ガスが減る。
全国に新幹線網が整備され、温泉や名所旧跡、自然探索の家族旅行で地方経済が活性化し、限界集落は消滅する。
貴族は自主的に社会に奉仕する。人間の生活資金は多くなく、万人に一定である。
世界一幸福な国民 327号
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