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「屋根裏のプリンス」とハンジミン

2019年12月10日 | 韓国ドラマ


韓国の女優さんの名前はほとんど覚えないのですが、シンセギョンだけは分かります。それとハンジミン。これは最近覚えました。

ハンジミンは、お人形さんのような女優さんですが、調べてみると37歳。結構な年です。

「イサン」は11年前の作品ですから、26歳だった計算になります。

「イサン」のハンジミンはちょっと「お人形さん感が強すぎたかな」と思います。活動的ではない。トンイなどに比べると、あまり魅力的ではありませんでした。

最近になって「屋根裏のプリンス」をザーと見ました。ザーと、とは早送りのことです。「配信」だと、日本語吹き替えがないので、ちゃんと見ると目が疲れます。

この作品は7年前なので、30歳。それにしては若い。相変わらずの「お人形さん顔」ですが、非常に活動的な役で、 タンカを切るようなセリフも多く、魅力的な人物となっています。

朝鮮王朝はほとんど描かれません。世子が現代にやってきて、舞台はほとんど現代です。

時代は分かりませんが、300年前と言っています。すると18世紀初頭。景宗がモデルではないかと言われています。「ある意味有名な王様」です。

刑死したチャンヒビンの息子。トンイが「守ったことになっている世子」です。たぶん守ってませんが。

つまり粛宗の長男。次男がヨニン君、ヘチ王座への道の主人公。「ヘチ」でなんとなく頼りない小太りな王として登場するのが、景宗です。

4年の在位で亡くなってしまうので、「屋根裏のプリンス」の最終回で、「現代に住み続ける」ことになっても大丈夫というわけです。その後は、ヨニン君、英祖が継ぎます。英祖はトンイの息子です。

ザーと見ただけなので、詳細は書けませんが。ハンジミンは「屋根裏のプリンス」においては、泣いたり叫んだり怒ったりと、極めて「人間的」で活動的な魅力的な女性に仕上がっています。

「イサン」でも、こんな役にしておいたら、もっと良かったのでは、と思えます。

韓国ファンタジー史劇では、タイムスリップは「当たり前」の設定です。むろんリアル感はありませんが、それなりによくできた脚本の作品も多い。

「イニョン王妃の男」なんぞも、私は楽しめました。

ハンジミンの相手はアイドルのようです。相手とはプリンスで、たぶん景宗です。どっかで見た顔だなと思ったら、シンセギョンの「匂いを見る少女」にも出ていました。

韓国ドラマ、特に現代劇はほとんど見ないのに、どっかで見た顔が多くでてきます。



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