南野陽子さんが、スケバン刑事Ⅱで麻宮サキを演じていたのは1985年。たぶん17歳か18歳の時です。わたしは「出来の悪い大学院生」で、もうアイドルに夢中になる年でもなかったのですが、南野さんや「スケバン刑事Ⅱ」の「ありえない設定」が好きでした。ぶっ飛んでました。南野さん、今は色々あるようです。それには触れません。
高校の時のアイドルは陽水、拓郎、甲斐バンドで、それからサザン、久保田早紀さん、松原みきさんが好きでした。「アイドルというよりアーティスト」です。だから南野さんは私にとっては「最後のアイドル」かなと思います。それと原田知世さん。
歌では「楽園のドア」が好きです。ひょうきん族に出た時、鶴ちゃんとかの妨害で歌詞を忘れてしまい「なんたらかんたら好きだから」と本当に「文字通りそう発音して」歌ってました。
さてスケバン刑事Ⅱ・少女鉄仮面伝説
南野さんの最初の名前は五代陽子です。それから二代目麻宮サキとなる。実は本名は早乙女志織、、私は「詩織」かと思ってましたが。「志を織る」のですね。
17才か18才まで「鉄仮面をかぶって生きて」います。そして土佐でスケバン(女性の番長)をしているのです。
1、18才ぐらいまで「本当の自分の顔を知らない」
2、18才ぐらいまで「顔洗ったことも、髪洗ったこともない」
ことになります。凄い設定です。
二代目スケバン刑事です。初代は斉藤由貴さんです。蟹江敬三演じる西脇さんとは深い因縁があります。彼女の鉄仮面をはずしたのも蟹江さんです。
「生まれてはじめて、頬に風が当たっちょる」、、、、これが最初の最も印象的なセリフだったと思います。
その後色々戦うわけですが、最終的には「青狼会」と「鎌倉の老人」が敵となります。「鎌倉の老人」は信楽老と言われ「日本のドン」かつ「ラスボス」です。「不老不死の水」を求め、「伝説のキドラの器」を手にします。が、南野さんが不老不死化を阻止します。
「青狼会」を主宰する「影の総統」は信楽老の養子で、ヒトラー的です。しかし最後は幼馴染でもある麻宮サキをかばって死にます。
この信楽恭志郎の最期の言葉はたしか「お前は美しい」だったと思います。記憶で書いています。確かに南野さんは美しかった(今でも美しい)と思います。
さてラスボスである「鎌倉の老人」、日本のドンで不老不死になって「日本を支配する。それが私の愛なのだ」と言います。南野さんのこたえは「許さんぜよ」です。
しかし、意外に強く、あっけなく南野さんは倒されます。が、鎌倉の老人が「不老不死の水」を飲もうとした瞬間、南野さんが湖の中から飛び出し、ヨーヨーで器を砕き、野望を阻止します。ベートーヴェンの第九が流れていたと思います。
記憶だけで書いています。
ここで終わりではなく、最後に鎌倉の老人を銃で殺すのは「暗闇指令」(長門裕之)です。長門さんはいい味出してました。蟹江さんはもっといい味出してました。
たしかこんな感じ。というかこれは調べました。
暗闇指令「あんたが圧力をかけて,我々の組織は屈服した. だが俺に,不屈の闘志を教えてくれた者がある. 信念の闘いを放棄すべきではない.なすべき事は、なさねばならぬ」
信楽老「やるが,いい」
この「なすべきことは、なさねばならぬ」はいい言葉です。その後もしばらくずっと日常において使っていた記憶があります。
八重の桜(会津の教育)の「ならぬことは、ならぬ」というのは、実は「その前に条項があって」、「ならぬこと」がいくつか項目として並びます。しかし単体で「ならぬことはならぬ」としてしまうと「いかにも抑圧的」なイメージがあります。
しかし暗闇指令の「なすべきことは、なさねばならぬ」というのは抑圧的でなく、なんというか「実用的」です。嫌な仕事や用事あると、心の中で「なすべきことは、なさねばならぬ」と思って「活用して」いました。
最近はすっかり忘れていましたが、むろん今でも「なすべきこと」はあります。それは「なさねばならぬ」ことです。「まだ使える言葉だな」と思いました。
高校の時のアイドルは陽水、拓郎、甲斐バンドで、それからサザン、久保田早紀さん、松原みきさんが好きでした。「アイドルというよりアーティスト」です。だから南野さんは私にとっては「最後のアイドル」かなと思います。それと原田知世さん。
歌では「楽園のドア」が好きです。ひょうきん族に出た時、鶴ちゃんとかの妨害で歌詞を忘れてしまい「なんたらかんたら好きだから」と本当に「文字通りそう発音して」歌ってました。
さてスケバン刑事Ⅱ・少女鉄仮面伝説
南野さんの最初の名前は五代陽子です。それから二代目麻宮サキとなる。実は本名は早乙女志織、、私は「詩織」かと思ってましたが。「志を織る」のですね。
17才か18才まで「鉄仮面をかぶって生きて」います。そして土佐でスケバン(女性の番長)をしているのです。
1、18才ぐらいまで「本当の自分の顔を知らない」
2、18才ぐらいまで「顔洗ったことも、髪洗ったこともない」
ことになります。凄い設定です。
二代目スケバン刑事です。初代は斉藤由貴さんです。蟹江敬三演じる西脇さんとは深い因縁があります。彼女の鉄仮面をはずしたのも蟹江さんです。
「生まれてはじめて、頬に風が当たっちょる」、、、、これが最初の最も印象的なセリフだったと思います。
その後色々戦うわけですが、最終的には「青狼会」と「鎌倉の老人」が敵となります。「鎌倉の老人」は信楽老と言われ「日本のドン」かつ「ラスボス」です。「不老不死の水」を求め、「伝説のキドラの器」を手にします。が、南野さんが不老不死化を阻止します。
「青狼会」を主宰する「影の総統」は信楽老の養子で、ヒトラー的です。しかし最後は幼馴染でもある麻宮サキをかばって死にます。
この信楽恭志郎の最期の言葉はたしか「お前は美しい」だったと思います。記憶で書いています。確かに南野さんは美しかった(今でも美しい)と思います。
さてラスボスである「鎌倉の老人」、日本のドンで不老不死になって「日本を支配する。それが私の愛なのだ」と言います。南野さんのこたえは「許さんぜよ」です。
しかし、意外に強く、あっけなく南野さんは倒されます。が、鎌倉の老人が「不老不死の水」を飲もうとした瞬間、南野さんが湖の中から飛び出し、ヨーヨーで器を砕き、野望を阻止します。ベートーヴェンの第九が流れていたと思います。
記憶だけで書いています。
ここで終わりではなく、最後に鎌倉の老人を銃で殺すのは「暗闇指令」(長門裕之)です。長門さんはいい味出してました。蟹江さんはもっといい味出してました。
たしかこんな感じ。というかこれは調べました。
暗闇指令「あんたが圧力をかけて,我々の組織は屈服した. だが俺に,不屈の闘志を教えてくれた者がある. 信念の闘いを放棄すべきではない.なすべき事は、なさねばならぬ」
信楽老「やるが,いい」
この「なすべきことは、なさねばならぬ」はいい言葉です。その後もしばらくずっと日常において使っていた記憶があります。
八重の桜(会津の教育)の「ならぬことは、ならぬ」というのは、実は「その前に条項があって」、「ならぬこと」がいくつか項目として並びます。しかし単体で「ならぬことはならぬ」としてしまうと「いかにも抑圧的」なイメージがあります。
しかし暗闇指令の「なすべきことは、なさねばならぬ」というのは抑圧的でなく、なんというか「実用的」です。嫌な仕事や用事あると、心の中で「なすべきことは、なさねばならぬ」と思って「活用して」いました。
最近はすっかり忘れていましたが、むろん今でも「なすべきこと」はあります。それは「なさねばならぬ」ことです。「まだ使える言葉だな」と思いました。