平成26年9月23日(火) 秋分の日、お彼岸のお中日です。
韓国インチョンでは、アジア大会が開催されています。
朝から爽やかな風、清々しい晴天、久々に週末を楽しむ家族連れは、すすき狩りに。
また、私もお墓まいりに家族や親族と共に行ってきました。
ニュースでも北海道では、先週、例年よりも早く初冠雪をみて、
山の頂上付近に雪が積もっている様子を報じていました。
もう、北海道や東北地方では朝夕はストーブが必要なようです。
雨の日が続いた夏、やっと雨が上がったら猛暑の日々。
それもほんの僅かで、
福岡県北九州市の野山にも、少しずつ秋の気配が忍び寄っています。
園庭にも、彼岸花(曼珠沙華とも言います)がたくさん咲いています。
最近の彼岸花(ひがんばな)には赤だけでなく、
白や、黄色のものもあります。
それに、南側の門の所から東側の塀には、
酔芙蓉(すいふよう)の花もさいています。
西側のブドウの樹にはまだ緑色の小さな玉を付けた葡萄の実や
やっと実を結んだばかりの柿の木の青々した実
小さい秋、あなたももう見つけていますか?
園児も、もう先週は、あちこちで見つけています。
9月に入ってからは、『あき』という言葉に、年長さんは、よく反応してくれていますよ。
遠足の後からですが、Aくんは、
「園長先生、いとうずのもりに紅葉しかけていた木の枝があったね。」
「二階のインコのお庭のところに黄色いヒガンバナがたくさんさいていたね。」
4年位前の夏に北海道の札幌の幼稚園にお邪魔した時に
ナナカマドの並木道が有りました。赤い実がたくさんなるのだそうです。
もう、今頃は、真っ赤い実がなっているのでしょう。
(幼稚園の玄関ホールにナナカマドやワレモコウなど展示中です)
訪れたのは八月の終わりでしたが、驚いたことに、まだ紫陽花が満開でした。
それと同時に、ヒマワリも咲き誇っていて、また
秋の代名詞のようなコスモスの花も咲いていて、風に揺れていました。
百花繚乱です。
6月に、北海道の原生花園に訪れた先生のお話によると、
「北海道のベストシーズンは六月。原生花園、素晴らしかったよ。
あなたは花が好きだから、六月に是非いらっしゃい。」
その頃、桜も、スズランも、ラベンダーも、何もかも花という花々が
北海道では一気に咲きそろい見事に百花繚乱なのだそうです。
冷たく真っ白い雪に覆われた冬が長いから、その分、待ちわびた遅い春の訪れが
動植物にも嬉しくて、あたたかい日の光を浴びて一層生き生きと輝くのでしょう。
北九州では、今は、もう小さい秋、ではなく
「秋たけなわ」に成りつつあります。
二百十日を過ぎて、例年であれば『台風シーズン』ですが、
今年は既に、早々と
12号、11号が九州方面直撃コースで、甚大な被害がありました。
その上、八月には、広島や北海道方面でも集中豪雨の水害で
未だにその被災者の方々は、避難所生活を送っていて
海水温の上昇により、ゲリラ的にドーッと降りしきる大雨でした。
今、台湾辺りに台風15号 が差し掛かり、
中華人民共和国でも甚大な被害が出ています。
23日午後から進路を東側に右折中です。
明日午後から夕方には西日本にも接近する予報が出ています。
予報の進路だと、またも、日本各地に大雨が降るかもしれません。
明日の夜には温帯低気圧に変わりそうですが、
充分に警戒し、注意深く気をつけていなくてはなりません。
今の所、当園は、予定通りの保育時間で保育いたします。
万一、臨時休園になる時には、早朝連絡網でお知らせいたします。
子ども達と共に、日々、季節の移り変わりを感じながら、
冬に向かう昔からの知恵も伝えて行かねばなりません。
園庭の渋柿の実も、そのことを教えてくれます。
ミニ田んぼの稲も実って、雀が毎朝様子を見に来て
来月初旬には、(多分、4日の作品展の前に)、
稲刈りをする時期になってきたと知らせています。
また、この時期には子ども達も楽しみにしている
秋の 『エコバザー』も近づいてきています。
お 知 ら せ
作品展・エコバザー
日時:平成26年10月4日(土)
10:00~14:00
ご都合の良い時間帯に
お子様と一緒にどうぞ!
※来年度入園予定の未就園児さんには
案内状を差し上げていますが、
まだ案内状を受け取っていない方も
ご遠慮なくお越しください。
※見学 ご希望の方は
随時受け付けています。
ありのままの保育の様子を
見学出来ますが、
園外保育に出かけていて
留守の場合も有りますから、
前もって朝方に電話して
お確かめください。
TEL093-631-3939