今年も、あと2週間。
少し早目のクリスマスパーティーをしたり、
お世話になった方々にお歳暮を贈ったり、贈られたり。
包装紙を開ける楽しみが多い季節です。
母は、頂き物の包装紙を、丁寧に丁寧にはがして、保管していました。
今は…ビリビリっと、かなり豪快に破ってしまうことが多い気がします。
もったいない!もったいない!
『家具の病院』では、自社製品のダニエル家具だけでなく、
他社メーカーの家具修理も多く承っています。
自社製品でないので、型紙がありません。
母がそぉっとセロファンテープを剥していたように、
丁寧に、丁寧に、張布を剥していきます。
古くなった布の端をつかんで、ビリビリィィィと引っ張りたい!
傍で見ていて思うこともありますが、
ここが一番大事な作業ではないかと思います。
そうして丁寧に剥された張布を元に、新しく生地を裁っていきます。
長年使われてくたびれた分も、ちゃんと計算していると伺いました。
ここが、熟練した職人の腕の見せ所。
『経験が勝負』というところでしょうか・・・
大切にされた家具は、世代を超えて受け継がれていくものです。
『ダニエル家具の病院』がそのお手伝いをいたします。 電話 0120-497669