今日の花
椿
一昨日の朝は片添ガ浜で日の出を眺めていました。片添ガ浜のホテルのリゾートサンシャイン サザンセトの前に広がる砂浜にいました。ここの海岸は東の方を向いていて朝日は海の向こうから昇ってきます。ホテルの名前はその素晴らしい朝日の景色からとったものでしょう。海の向こうからの朝日が差し込む部屋に止まったことがないので実感はありませんが素敵な目覚めが約束されていることでしょう。
こんな寒い時期に夜明け前から砂浜を歩いている人なんているはずがありませんよね。潮の引いた砂浜には足跡一つなく遠くまで見渡しても人っ子一人いませんでした。そんな誰もいない海岸で出会った生き物は波打ち際にいた小鳥と波止の先に立つポールの先端にじっと止まっている鳶などでした。それぞれに対し邪魔をしないよう気を付けました。
明日は大寒という日ですがさすがに寒く手足はどんどん冷えてきました。後で当日の気温を調べてみますと6時台の最低気温は-2.3℃でした。冷たいはずですね。
とても広い砂浜を独り占めしているのですから何処で写真を撮ろうと全く自由なのですが、かえって迷いますよね。結局鳶さんと一緒に日の出を眺めることにしました。
この日撮った写真の数が多すぎたので2回に分けてご紹介します。少し大げさですが、この日の素敵な夜明けを世界でただ一人目撃したわけですからそれをパソコンのハードディスクの中にうずもれたままにしておくのはもったいないかと思います。
片添ガ浜での夜明け
人と出会わなくても生き物に出会っただけで、「おはようさん。」と声をかけたくなります。
ようやく待ちに待った日の出です。