「アベノミクスはいまだ道半ばだ、これを推し進めれば 必ず景気気は良くなる」と何遍も何遍も繰り返しています。
「アベノミクスで、企業が利益を上げればトリクルダウンので労働者の賃金も上り、消費が増えれば景気が良くなると言う好循環が起きる。」かのように言っていますが「ビル・ゲイツ氏がさらに儲けても消費に回さない」とオバマ大統領も認めているようです。
また、野党共和党の主張する富裕層へのさらなる減税を批判し、「もし彼(ビル・ゲイツ氏)がさらに数百万ドル儲けても、彼にはすでに必要なものがすべてあるため、食べ物や車や新しい冷蔵庫に、より多くお金を使おうとしないだろう」「しかし、低賃金労働者が賃上げを得れば、先ずは支出に回すだろう。子供のランドセルや新車にお金を使おうとする。それが経済を牽引し、回復させ。おしあげる」とインディアナ州の集会で演説したそうです。
何故か、安倍首相も似たようなことを言っていますがアベノミクスを(トリクルダウン=富裕層から、富が下層に滴り落ちる)強調するだけです。
アベノミクス(トリクルダウン)経済は、私たちにはなんの利益ももたらさないもののようです。ただ、貧富の差だけは広がり「富める者はより富んで、貧者はドンドコに突き落とされる」と言う事だけはハッキリしているようです。
「アベノミクス粉砕!、労働者の賃上げを!」今度の総選挙の投票への大きなヒントだと思います。 (しんぶん赤旗、12月1日付け「米で脱「トリクルダウン」を読んで)
写真は、動物園のロバ。 記事とは関係ありません。
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