ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

処暑の大和民俗公園(2011.08.23)

2011-08-23 10:28:51 | 矢田だより

 

今日は二十四節気の処暑。
『暑さが峠を越えて後退し始めるころ。暦便覧に「陽気とどまりて、初めて退きやまむとすれば也」とある』 (Wikipedia)

朝夕は少し過ごしやすくなりました。いつもの公園歩きへ行く途で朝日が昇ります。

昨夜の雨に濡れたヒルガオの花

七二候では「綿柎開(めんぷ ひらく)」の季節で、木綿の花の萼(がく)が開き綿毛を生じる候だそうです。
公園の河内木綿は毎日新しい花が開いています。その中に真っ赤な花が咲いていました。

ケイトウ…ニワトリのトサカに見立てて鶏頭とは、本当によく名付けたものと思います。
「人の如く鶏頭立てり二三本」 前田普羅という人の句です。

サンゴジュの実も真っ赤になりました。
この木の名も、赤い果実が珊瑚のように見えることから付けられたものです。