ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

大阪京橋で出石ソバ(12.17)

2008-12-18 09:38:42 | Weblog

京橋花月の「KIKI」ビル1階に、出石蕎麦のお店「花水木」ができました。


本店は出石・辰鼓楼の前にある老舗で、こちら京橋店では若旦那がオーナー兼料理長。
伯母さんにあたる「まがたまさん」のお招きで、御馳走になりました。


名物の皿蕎麦はもちろん、一品料理のお魚も天麩羅もお世辞抜きでおいしかったです。
寄席のある日には芸人さんも顔を見せるとか…。早く京橋の有名店になりますように。

石光寺の寒牡丹

2008-12-15 09:53:04 | 花日記
二上山を下りて石光寺へ行きました。
今日は山歩きより、むしろこちらがメインです。


石光寺は二上山を背にして石垣の上に白壁の塀を巡らし、堂々としたたたずまいのお寺です。
天智天皇の勅願で役行者が開基と伝えられ、中将姫がこの寺の井戸で当麻曼荼羅の蓮糸を染めたという伝説があります。


花の寺として知られ、今は約300株の露地栽培の寒ボタンが咲き誇っています。


前に来たのは何年前だったのか…その時は藁の覆いに雪が積もって、白い世界にボタンの花が夢のように浮かんでいたのですが。


今日は、暖かい日差しが降り注いでいます。


前よりも花が多くなり、順路も長くなったように思います。


いろいろな色の寒ボタンの競演を存分に鑑賞、満足して家路につきました。

小春日和の二上山(12.13)

2008-12-14 12:14:06 | 山日記
【コースタイム】ふたかみパーク当麻10:00…傘堂10:15…祐泉寺10:30…馬ノ背10:55~11:00…雌岳11:05~11:30…岩屋峠11:45…祐泉寺12:00…傘堂12:15…石光寺12:40~13:00

石光寺の寒ボタンを見に行く前に二上山に登る。


香芝の良福寺交差点を右に折れると、青空の下に正面に雄岳が大きく、その左から雌岳がちょこんと顔を覗かせている。
間に跨線橋が立ちはだかるのが残念だが、この道ができて道の駅まで直通でずいぶん早く行けるようになった。

車を置いてザックを背にして東へ歩く。傘堂から舗装路を登るうちに早くも汗ばんでくる。


不動の滝を過ぎると沢側の竹林に沿う道に鉄条網が張られ、「イノシシ罠あり 危険立入禁止」の札がいくつも付けられ、地面を掘り返した後があちこちに見られた。


祐泉寺から馬ノ背道を登る。
大きな岩が出てくる手前で、竹の緑色も鮮やかなシシオドシが澄んだ音を響かせていた。


この辺りから勾配が急になり足も重くなったが、どんどん登る♀ペンに引っ張られて頑張り馬ノ背に到着。
歩きだしてから一時間、初めてベンチに腰を下ろす。


今日は雄岳は敬遠して、雌岳へ直行。
山頂はいつも通り大勢の人で賑わっていた。
天気が良すぎて展望は今一つだが、葛城山に向かい合ってコーヒータイムを楽しんだあと、岩屋峠に下りる。


予想通りサザンカが満開で、花の香にむせるような道だった。。


次々に登ってくるハイカーに道を譲りながら、どんどん下り裕泉寺を通過。
公園まで下って来て振り返ると、カモが群れ泳ぐ池の水面に二上山の山肌が美しく映し出されていた。

あれから8年(12.12)

2008-12-12 17:38:39 | 過去の今日

8年前の今日、つまり平成12年12月12日の御在所岳山頂です。
低山徘徊派の仲間が12時12分に山頂に集まりました。
中道を登りましたが、キレットの上はガチガチに凍っていました。


そして、こちらは今日の矢田山。
矢田寺の紅葉もほとんど終わり、奥に見える一本だけがまだ残っています。


松尾山からの縦走路も落ち葉に埋め尽くされて、冬枯れのさびしい景色になりました。


パソコンでカラオケ

2008-12-11 16:38:52 | パソコン日記
パソコンでカラオケを楽しめる「プチリリ」というフリーソフトを試してみました。

1.「プチリリ」をDLしておきます。
2.メディアプレーヤーに取り込んでおいた、曲を再生すると…



3.自動的に起動して画面のような小さなウィンドウが開きます。
4.曲に同期して、次々と文字が表示されます。

なお、ネットで曲を購入してiTtunesなどに連動させることもできるようです。
TSUTAYAからネットでジェロの「海雪」をDL(200円)してみましたが、ちゃんと表示されました。
ただし、CDでも松山千春のアルバムは表示されません。
新しい曲はほとんど使えるようです。

黒部の太陽

2008-12-09 20:49:49 | 四方山話
映画「黒部の太陽」が40年振りに上映されたことが、先ほどのTVのニュースで報じられていました。
何でも主演の石原裕次郎が「この映画はぜひ大画面で見て欲しい」といったことを尊重して、その後TVなどでは放映しなかったということでした。

1968年2月封切のとき大阪・梅田日活で裕次郎の舞台挨拶があり、私は早くから並んで前から数列目に陣取り、すぐ下から裕ちゃんを仰ぎ見ました。
薄いピンク色のシャツに黒いジャケット姿で、映画で見る通り足が長かったことを、しっかり覚えています。


これは、その3年後の1971年5月、黒部ダムでの変愚院。


歳は裕次郎と同じでも、足が短くて格好悪いのは仕方ありません。


その37年後の2004年5月、二人で行った黒部ダム。
北原三枝とは比べようもありませんが…。

大岩ヶ岳(12.04)

2008-12-05 13:59:32 | 山日記
小春日和に恵まれた4日、山友のUさん夫妻のご案内で福知山線道場駅近くの大岩ヶ岳を歩きました。


正面が大岩ヶ岳、左奥に東大岩ヶ岳と呼ばれるピークが見えます。


大岩ヶ岳山頂にて。
背後に見えるのは羽束山。他にも大船山、有馬富士、六甲連山など素晴らしい展望でした。


大岩の積み重なったような東大岩ヶ岳へ登り…


さらに少し先にある「馬ノ背」と呼ばれる岩尾根を辿って、次のピークにも立ちました。

素晴らしい青空の下、それぞれの山頂からは素晴らしい展望を楽しみ、白いザレ場に背丈の低い緑の松が散在する尾根道や、落ち葉に埋まれる自然林の中をたっぷりと歩いて本当に楽しい一日でした。


矢田四国遍路道(12.2)

2008-12-02 19:38:28 | 過去の今日

今日は午後遅くから「へんろ道」に入りました。


近頃、四国八十八か所を模った遍路道の石仏すべてに、各札所のご詠歌、般若心経、理趣経などを記した首掛けを寄進された奇特な方がおられます。
なんと役行者、前鬼、後鬼もきれいな前掛けをつけています。


遍路道保存会のメンバーが紅葉の名所を目指して整備されているだけに、早くも美しい色どりです。


五十八番札所からいったん巡礼道を離れ、いつもの矢田山最高所を往復したあと、八ケ所巡りを継続、美しい夕陽に染まる矢田寺に帰りました。