街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

秋月街道を歩く

2010-04-17 08:10:37 | 秋月街道

 最低でも年に一回はお顔を拝見する。笑顔で出迎えてくれているような気がする。

 ラリー参加者の後姿に覇気が感じられない。楽しんで歩かねば。まあ、我々も最初の頃はそうであった。歩き始めは声も出、賑やかだった。話にも花が咲いた。ところが、気が付くといつの間にか静かになって黙々と歩いているではないか。ただ歩いて目的の場所に着きさえすればそれでよい、というよに穿き違えていたのではなかったろうか。これでは歩くと言うことの目的から外れている。歩いてきた道に風情を感じなければならない。いや、のほほんとそのときだけでも全てを忘れて歩く。いつのまにか着いていた。それでもよいではないか。競争ではない。時間に制限を設けなくてもいいではないか。歩くと言うことの楽しさが一つここで発見させられたようである。
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宇佐風土記の丘 古墳探訪

2010-04-17 07:51:56 | 大分 古墳


どうも見難い看板だ。まあそんなことにこだわっている場合ではないな。

早速見ていただこう。パンフレットに描かれてある絵とは随分に異なるが、仕方があるまい。
赤塚古墳である。削られているのか、風雨に晒されて表土が流されたのか、それでも前方後円墳の形をかろうじて残している。洗練された形とは言いがたくどちらかと言えば野暮ったい。しかし、それが柔らかい線を出して見るものの目を安ませてくれるのではないか。

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古墳探訪

2010-04-17 07:40:50 | 朝顔 花

 香春方面を見る。左の線路は下り(田川後藤寺方面) 右の線路は上り(小倉方面)

 手前の線路は引込み線だが使われていない。真ん中は下り(田川後藤寺方面)向うは上り(小倉方面)
 構内桜をたっっぷり楽しんでいただいているであろうか。
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花びらに染まる

2010-04-17 07:29:16 | 朝顔 花

 雨によって桜の花びらが落ちてしまった。
 春暁 春眠暁を覚えず 処々に啼鳥を聞く 夜来風雨の声 花落つること 知る多少
 孟 浩然
 唐詩 五言絶句だが、最近の天候では春の物憂いさはないが、花が落ちて歩道を色に染めている。自然は思いも付かないものを魅せてくれる。桜は咲いても散っても風情を保つようだ。
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