資料表紙をご覧になるとお判りのように「京都平野、初の装飾古墳発見」である。
ついぞこのあいだ竹原、王塚、川島の装飾古墳を見てきたところにこの発見である。
久しぶりの発見ではなかろうか。ちょっとした騒ぎになろうかとも思われる発見であろう。
装飾古墳は全国で約700基内九州に約400基、福岡県内では82基目が発見されたと言うことである。
北部九州の装飾古墳は5,6世紀に発達し、6世紀末に築造された竹原古墳で終わりとなると言われているようだが、少々変るかもしれないようだ。今後の発表が待たれるところである。
この地方初、久しぶりの装飾古墳の発見と聞いて色めきたった大勢の人達が説明に聞き入っている様子である。説明する側も力が入るであろう。私自身少々興奮してしまった。