街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

奈多八幡社

2010-08-06 11:37:01 | 街道関連

 さて、上陸したのは誰か。えー、応神天皇と書かれてある。しかも、称徳天皇の時代にだ。そんな馬鹿な。
 第15代応神天皇(在位270~310)  
 称徳天皇(在位764~770)は第46代孝謙天皇が重祚して、第48代天皇に即位したものである。特筆すべきはあの道鏡の事件である。
 いったい応神天皇は何歳なのだ。いくら神がかりと言えどもあまりにあまりだ。

 とんでもないところに来たのかもしれん。
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ちょいとドライブ(が林間学校になった)

2010-08-06 11:13:22 | Weblog

 丸々と太った鯉がやってくる。人の気配を感じて寄ってくるのである。そしてだらしなく垂れ下がった鯉幟のように大きな口を開けて餌を食べる用意をするのである。
 ここは鯉の餌まで売っている。それをやるものだから習慣になっているわけだ。そのおこぼれを頂戴せんとしてカラスまでもが人の一挙手一投足に目を凝らしている。
 カラスのくせに「鵜の目鷹の目」を持っているのには恐れ入る。
 ウグイの姿も見受けられる。

 こうしながらも子供達から目が離せない。「先生、見ててくださいね」と、例の彼の声が背中に突き刺さる。「あっ、やられた」一・・・十、数えると生き返るのだが、我輩は既に死んでいる。
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朝顔 観察日記

2010-08-06 11:05:46 | 朝顔 花

 「朝顔に 釣る瓶盗られて 貰い水」 加賀千代女 風情があっていいのだが、我輩の朝顔(父の朝顔)がここまでくると妻が怒るのである。洗濯物を干す場所が狭くなる と言い、布団を干す場所も狭くなると。千代女なら微笑ましいが、現実は厳しい。
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烽火(のろし)

2010-08-06 10:47:21 | Weblog

 唐代杜甫 春望 「国破れて山河在り 城春にして草木深し 時に感じては花にも涙を流し 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす 烽火三月に連なり・・・」
 「烽火」唐詩では「ほうか」と読む。
 だからと言ってこの現代に烽火はなかろうが、何かを焼いているのか、それとも火事か、ここからでは何も判らぬ。妻にこの写真を見せたところ「どうしたん」と我輩に聞くので「知るか」と答えておいた。
 そう言えば下関に「火の山」があるが、ここには烽火台があったのである。
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金星

2010-08-06 10:42:03 | Weblog

 表題を書かねば判らないほどの写真である。当然「なんじゃこりゃー」と声が出るだろう。そこはそれ、昨日の続きだからこんなもんだ。別に居直っているわけではないので御容赦願おう。上に土星、その左に火星が見える。絶対に言ってもらわないと判らない。言われたところで、やはり「なんじゃこりゃ?」
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