妻と合流し観光バス乗降場に戻ってきた。グループと言うより、ガイドはこの羅漢寺には連れてこないのである。だから最初にも書いたように行きたい所には行けず、行きたくない所には行かねばならん。これではここに来た甲斐が無い。
紹介パンフなどには必ずと言っていいほど羅漢寺の写真が載る。ここを外しては昔からの名勝旧跡が泣くと言うものだ。そんな中にあってツァー客の誰一人として羅漢寺(「この写真に写っている所」でもいいのだが)は何処にあるのかも聞かないのだから私としては不思議に思った。私が妻を羅漢寺に案内した。と、もう一人。途中から私に話しかけてきて我々と行動を共にした方を案内しただけである。
「何処にあるのか探してたんですよ。一緒に来てよかったな」と言われたのである。
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