草場古墳群

　石室が陥没したのだろう土嚢を詰めている。この古墳群の中には完形の石室はない。
　ただ感心させられることがある。ゴミが殆どと言っていいほど落ちていない。小中学校のすぐ脇で、しかも住宅街の中にある。そのような環境の中にあってゴミが落ちていなのだから大事にされているのだろうな。何処かのアホに見せてやりたいと思ったくらいだからな。

ちょっと歩く

　近くの水神社に初詣　和気清麻呂の足が立ったと言われる場所である。

草場古墳群

　ただの赤土が盛られたへんてこりんな公園としか思えないようなところである。しかし、一歩足を踏み入れるともうそこは・・・

草場古墳群

　住宅街の中にあって綺麗に保たれていると言っていいのではないか。何処かのある古墳なんかひどい目にあっていて二重の柵で囲まれなければならなくなったところもある。同じように住宅街にあるのだがえらい違いだな。文化財は大事にしようね。

花

　築山古墳の斜面に咲いていたものである。他にも水仙の姿は見るものの花はまだであった。ここだけが早かったな。

草場古墳群

　久しぶりの古墳探訪に興奮してしまって道を間違えてしまった。我ながらアホだなと思ったものだ。ここ草場古墳群を皮切りに４０箇所（結果論だが）最後は整備後何年経ったかかは判らぬが仙道古墳である。賢明な読者諸氏ならば予想がつくのだろうな。

空

　
　空を見上げると

　足元を見ると

草場古墳群

　１２月３０日８：１０自宅を出る。例によってまさに雨である。以前例の彼に言われたことがある。親愛なる読者諸氏ならば既にお気づきのこととは思うが「先生、日にちを決めないで下さい。雨が降りますから」ご多分にもれず雨である。雪も加算されている。それでも出かけるのである。日にちに余裕が無いからでもあるし余りにも久しぶりに出かけるからだ。ここは思い切って出かけねばならん。ということで９：１０到着　福岡市西区生の松原西陵中学校横に保存されている。

空

　久しぶりの吉野ケ里遺跡である。但し年末年始の為休館である。

寺徳古墳 完

小規模な古墳なのだが装飾古墳である。であるが故に保存されてる。ご存知ではあろうがこの近辺の古墳は殆どが削平されて消滅してしまっている。残されているのは相当に希なものだと思わねばなるまい。