これは美味い 甘口でもなく辛口でもない。米の香りがほんのりと漂うのだが口に含むと豊かな味が拡がる。純米のように７０％も削っているので美味いところだけを使用しているということである。口の中で芳醇な酒に変わる。
２０１７年（平成２９年）沖ノ島は世界遺産に登録された。九州と朝鮮半島の中間に位置し、古墳時代以降祭祀が行われたことはお判りであろう。「岩上祭祀」跡が相当数残されており、またその周辺で出土したものは殆どが国宝であるという素晴らしい島である。中でも銅鏡に関心が寄せられていると思うのは我輩だけではあるまい。
庭の様子を・・・えっ 薄目を開けて・・・うーむ 狸寝入りじゃないか・・
よくもまあこんな姿で寝ることが出来るなんて感心するぞ やはり家猫か 危機感も緊張感もない
網戸を開けると起きるかもしれないのでそっと退散だ 猫のくせに狸寝入りだ 我愛犬もそうだったが
当該古墳は今では単独だが、築造された当初は奥津城だったろう。数十基はあったのではなかろうか
そう思いつつ次の古墳に・・・移動しよう。
庭の様子を窺いに行くと・・蜘蛛の巣が頭に当たる これがそれだ
ジョロウグモだ そんじょそこらで見かけるだろうが・・去年は七本足がこの位置にいた
あれは大きかったな だいぶ虫が引っかかっていたから役に立ってくれている・・・それはいいのだが洗濯物を干すときは取っ払わないといけないからな
椿の上にも別のがいるのだが・・巣を拡げすぎているので・・・うーむ まあいいか アブラムシを食ってくれよ
少し時間をおいて様子を見ると・・・うーむ 相当くつろいでいるぞ
我輩が見ているのは知っているにもかかわらず ふーん どっか行こ でいなくなった
左側に立っている石は側壁で、木が抱え込んでいるのも側壁の石材である。その前方向にもそれらしき石材がある。
手前が奥壁である。御覧になってお判りの様にGLが低いのがお判りになると思う。地面が削られたということだ。
この辺りが裾になるのではないか 径４０ｍは間違いだろう。
この画面中央のライン当たりが裾に当たるものと思う１５ｍないしは２０mもあるかの円墳である。
６世紀後半から７世紀前半、それも早い時期に築造されたのだろう。
パソコン作業をしていると・・もぞもぞと動くものが・・おー久しぶりじゃないか
アダンソンハエトリの雄である。
ちゃんと挨拶をして・・何処行くとや パトロールご苦労様です
我輩は給仕係であるから・・・うーむ 綺麗に食べたじゃないか 時々残すものだから蟻がたかるはナメクジが来るはダンゴムシが来るはで賑やかになるからさっさと片づけないといけないのである。
とこうして網戸越しにじっと見ているのだが・・・恥ずかしいじゃないか 見つめるなよ
我輩の顔に飽きたかな ふーん どっか行こと言った感じが出ている
裏の道の傍らに咲き誇っている 芙蓉である 花は大きくて綺麗だ
世話をしているふうではないが すべてが終わったころに剪定しているようだ 年配の女性の方が時たま手を入れているのをみかけたが・・・挨拶をして少し話を聞くと亡くなった母を知っていたな
まだまだこれからも咲くぞ
Hibiscus mutabilis アオイ科フヨウ属 同属にハイビスカスがあるのはもうご存知である Hibisucus sp. ブッソウゲである。
