会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

ミャンマー計画・財務相にデロイト出身者(日経より)

ミャンマー計画・財務相にデロイト出身者

ミャンマーの計画・財務相に、デロイト・ミャンマーのトップ(79歳だそうです)が指名されたという記事。

「ソー・ウィン氏は、NLDの経済政策シンクタンク理事や政府の経済委員会なども務めている。国営銀行で約30年間、国際業務などに従事した後、自身の会計事務所を立ち上げた。その後デロイトと業務提携した。」

ミャンマーといえば、少数民族迫害問題で国際的に批判を浴びていますが、そういう政府の要職に、ビッグ4事務所の幹部が就任するというのは、どういうインパクトがあるのでしょう。

「世界銀行は17日に公表した報告書で、イスラム系少数民族ロヒンギャを巡る問題に加え、改革の遅れが経済の下振れリスクになると指摘していた。」

Deloitte partner nominated new Myanmar finance minister(economia)

PwCにもいたそうです(銀行→PwC→独立→デロイトに加盟)。

Soe Win, who is 80 years old, worked previously with the Myanmar Foreign Trade Bank (MFTB) and has been a consultant to Myanmar’s tax, investment and banking sectors.

He joined PwC from MFTB in the late 90s. He founded Myanmar Vigour Co Ltd in 2003, which became a member firm of Deloitte in June 2015.
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