東証マザーズ上場、ALBERTのプレスリリース。
外部調査委員会の調査費用を特別損失に計上することを検討しているとのことです。
「2020年12月期に実施した外部調査委員会による調査に伴い、調査費用として総額190百万円を特別損失として計上することを検討しております。現在、一時会計監査人とも協議中であり、特別損失としての計上及び計上金額が確定次第、改めてお知らせいたします。 」
通期の業績予想にはすでに織り込んでいるそうです。
売上高29億円、経常利益2.9億円(当期予想)の会社ですから、1.9億円というのは、かなり大きな負担です。
当サイトの関連記事(同社ほかの監査人交代について)
2019年12月期の決算が遅れていましたが、6月12日に有報を提出しています(監査人はあずさ)。ちなみに監査報酬は上記調査費用の10分の1以下の18百万円です。
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有価証券報告書(PDFファイル)
内部統制の重要な不備を記載しています。
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財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ(PDFファイル)
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