法人税など9100万円を脱税の疑い、都内の内装工事会社を告発…東京国税局
「大光」という内装工事会社とその代表取締役(58歳)、同社に経営指導を行っていた行政書士法人の元代表(57歳)が、法人税法違反容疑などで告発されたという記事。
「関係者によると、大光は、都心の再開発で大手建設会社から解体工事を受注し、アスベスト(石綿)を除去していたが、架空外注費を計上する手口で2022年までの2年間に約2億6100万円の所得を隠し、法人税約6500万円を脱税した疑いがある。」
架空外注費の仕入税額控除分と思われますが、消費税約2600万円も脱税していたようです。
行政書士法人元代表が、架空外注費スキームを仕切っていたようです。
「××氏(行政書士法人元代表)は大光の経営を指導していた。架空外注費は××氏が代表などを務める複数の会社の口座に振り込まれた後、一部が××氏(大光代表取締役)に還流していたという。」
とんだ経営指導です。今月12日付で行政書士の廃業を届け出たとのことです。
所得2.6億円隠し脱税か アスベスト除去会社を刑事告発(テレビ朝日)(動画あり)