日本公認会計士協会は、品質管理基準委員会報告書第1号「監査事務所における品質管理」と監査基準委員会報告書220「監査業務における品質管理」の改正と、品質管理基準委員会報告書第2号「監査業務に係る審査」の公表を、2022年6月16日付で行いました。
そのほか、監査基準委員会報告書200、210、230、260、300、315、500、540、600、610、620、701、720、900、910、監査基準委員会研究報告第2号の適合修正も行っています。
「企業会計審議会から2021年11月に公表された「監査に関する品質管理基準」の改訂内容を反映させるもの」です。
「各報告書の概要」(PDFファイル)という参考資料がついています(全28ページ)。
品質管理基準委員会報告書第1号と監査基準委員会報告書220は、大幅な項目の追加・削除等を行っているため、新旧対照表は作成していないそうです。(したがって、この概要資料を見て改正点を把握するしかない?)
「監査事務所における品質管理」について



(会計士協会資料より)
「監査業務に係る審査」について

(同上)
「監査業務における品質管理」について


(同上)
適用時期は、改訂品質管理基準の適用スケジュールに合わせる形になっています。

(同上)
各監査事務所は、基準適用前に、品質管理体制の総点検が必要でしょうし、適用後は、毎年、リスクアプローチに基づいて、評価し、結果を文書化し、改善を行っていくことが必要になります。担当者はたいへんそうです。協会は、ツール類を出すべきでは。
改訂品質管理基準に関する動向(日本公認会計士協会)
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今回の報告書改正・新設に関する更新はまだなされていないようです。