会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で変わる監査の現場(あらた監査法人)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で変わる監査の現場 リモート監査を支える電子監査調書システム「Aura」

あらた監査法人の宣伝記事。「Aura」という電子監査調書システムを紹介しています。リモートワークにも役立っているそうです。

「監査業務を行う場合、私たちは電子監査調書システム”Aura”を必ず使用します。Auraは完全オンライン化しており、チームメンバーであれば各自の業務量や業務の進捗状況をダッシュボードでリアルタイムに確認できます。さらに、完了期限を監査手続ごとに設定できるため、進捗が遅れているものを早期に把握し、業務の分担や優先順位を柔軟に見直すことができます。

Auraの優れている点は、Aura上で監査手続を行うことにより、自動で進捗状況が更新されることです。進捗状況を更新し忘れることもなく、最新の状況を保つことができます。

また、進捗状況を勘定科目や担当者に絞って確認することもできます。被監査会社の規模が大きくなればなるほど、監査の全体像を把握することが難しくなりますが、Auraを利用することにより統一的な形式で一覧化されるとともに、検索機能を上手く活用することで短時間で進捗状況を確認することができています。」

作業の進捗状況が常時監視され、リモートでもさぼれないようになっているのでしょうか。

監査チームの情報共有などのために、オンライン会議を開いているそうです。

「3月決算の繁忙期をリモートワークで対応した監査チームの多くが、Auraでの進捗確認に加え、オンラインでの会議を1日に1回または複数回実施していました。その会議では、主に具体的な監査手続の方針の確認や監査手続を実施した結果として識別した事項の共有を行います。さらに、Aura上では把握しきれない進捗度合いや相談事項を拾い上げる場にすることで、お互いの状況や悩みがわかり、チームメンバー同士の連携がより一層強まりました。」

監査チーム内のコミュニケーションをとっているというのはわかりましたが、クライアントの担当者とのやりとりはどうなっているのでしょう。

監査業務変革への取り組み(あらた監査法人)
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