「電子記録債権(電子債権)」の共通インフラが、来年5月から稼働するという記事。「全国銀行協会が母体となる「全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)」が開業」するそうです。
「電子債権は20年12月施行の電子記録債権法により、導入準備がスタート。三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクグループはすでに電子債権を記録、管理する機関を個別に設立してサービスを始めている。」
「でんさいネットには、最終的に全国の1300金融機関が参加予定。大半の金融機関で利用できる利点を生かし、電子債権での決済や裏書きなどにも対応する。企業には依然として取引金融機関で手形を割り引きたいという要望が強く、紙の手形交換所に代わる決済インフラの役割を負う。」
会計士協会でも「電子記録債権残高の検証手続上の留意点」という研究報告案を4月に公表しています。↓
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でんさいネット

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(でんさいネットのサイトより)