オリンパス粉飾事件で、東京地検特捜部が法人としてのオリンパスについても刑事責任を追及するという記事。
「関係者によりますと、海外のファンドに移し替えた損失の管理などは、財務部門の社員らが行っていたということで、特捜部は、不正な損失隠しが、長年、組織的に行われていたと判断し、旧経営陣だけでなく、法人としてのオリンパスについても、金融商品取引法違反の疑いで刑事責任を追及するものとみられます。」
「特捜部などは、年明け以降、会社法違反の違法配当にあたるかどうかについても捜査するものとみられます。」
副社長が中心となって粉飾を行い社長も知っていたのであれば、従業員が関与したかどうかにかかわらず、組織ぐるみでしょう。
オリンパス前副社長、社外協力者とメール3千通送受信(朝日)
大王製紙の方は、改善策として挙げられている創業家からの子会社株式買い取りが難航しているようです。
大王製紙、創業家株買い取り難航 価格に数百億円の開き(朝日)
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事