ジャスダック上場のサハダイヤモンドは、現在の一時会計監査人(監査法人アリア)を新年度の会計監査人に選任することを発表しました。
会社が選任を発表するということは、監査人側も就任を承認していることになりますが、監査人は、2016年3月期について多額の売上高に関連する資料が提出されないということで意見不表明の監査報告書を出したばかりです。新年度も資料が提出されるような状況になるのかどうかはわからないわけですから、現時点で監査人就任を承諾することは不適切のように思われます。
(金商法監査で無限定適正意見が出せるめどがついたのなら別ですが)
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