会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

決算発表、13日に異例の集中…東芝問題余波(読売より)

決算発表、13日に異例の集中…東芝問題余波

今年の3月決算上場会社の決算発表が例年よりも特定日に集中する見込みだという記事。

「上場企業の約4分の1の決算発表が今年、13日の金曜日に集中することが東京証券取引所の集計でわかった。」

「東証は上場企業に決算の期末後45日以内の発表を促している。」

読売の推測では「東芝の不適切会計の影響で、監査法人がより一層、慎重に決算を確認していることが異例の事態を生んでいる」のだそうです。

株主総会開催日の集中は、株主の権利を阻害する面があるのに対し、決算発表は、そういうことはないので、別にかまわないのでは。

集中がいけないのであれば、45日を例えば60日に伸ばせばよいでしょう。

監査との関係では、金融庁の報告書で、決算短信は監査不要であることを明確化すべきと言っています。

当サイトの関連記事

(補足)

土日に発表するわけにはいかないので、13日の金曜日(43日目)に集中するのは異例でも何でもないという見方もあるようです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事