小池都知事は本当に切り込めるのか?
小池都知事が問題にしている東京都利権のルーツを探った記事。
この問題を解明するための組織に公認会計士の人も加わっているそうです。
「小池百合子都知事が、都知事選で公約としてきた「都政の利権や闇の追及」が、上山信一慶応大学教授ら「都政改革本部」のメンバー5人によって解明されることになった。当初想定の私的懇談会ではなく、都庁内の正式な組織として立ち上げられ、メンバーは都の顧問となる。
上山氏は橋下徹元大阪市長の有力ブレーンとして名を馳せた人。他に、都知事選で小池氏を支持した若狭勝代議士(元東京地検特捜部副部長)の側近で元検事の坂根義範氏、債権回収のプロである須田徹公認会計士らも名を連ねており、かねて指摘されてきた内田茂前自民党都連幹事長らが築いてきた利権構造にメスが入れられる。」
記事によれば、利権は終戦直後にまでさかのぼるそうです。
記事の結論部分より。
「内田茂という政治家は、戦後70年以上、日本をリードする東京が、理よりも情、そして義理が複雑に絡み合い、それを表に出せない大いなる田舎であることを知らしめた。本気でめくれば、そこは公職選挙法や政治資金規正法、そして贈収賄絡みの法律違反が陸続と現れる世界である。」
東京都、上山信一・慶大教授ら5人を顧問に選任 改革本部と兼任へ(産経)
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