大手ゼネコン「鹿島」東北支店の元営業部長(54歳)が所得税法違反容疑で告発されたという記事。
「同局(仙台国税局)などによると、××元部長は2017、18年の2年間、鹿島JV(共同企業体)が環境省から受注した東京電力福島第一原発事故後の原子力災害対策の工事に絡んで、複数の下請け業者から現金を受け取り、計約2億2千万円の所得を申告せず、約8300万円を脱税した疑いがある。
××元部長は16~18年、福島県富岡町の建物解体工事の現場所長を務めており、関係者によると、これらの業者をJVの1次下請けに自ら選んでいたという。この工事費は約107億円で、受け取った現金は、高級外車の購入や海外旅行、キャバクラでの飲食などに充てたという。」
100億円の工事で2億円(2%)も裏金をつくっていたということなのでしょうか。リアリティはありそうです。
本社に勤務していたときにもキックバックや接待を受けていたという報道もあります。
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3月の報道。このとき、鹿島建設は会社自体の不正は否定しています。
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デイリー新潮の昨年の報道。別の人物かもしれませんが、解体工事という点では共通しています。
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