IFRS財団が3名の新しいIFRS解釈指針委員会メンバーを選任
IFRS解釈指針委員会に、日本の辻野菜摘氏ら3名が選任されたというプレスリリース。ASBJによる日本語版です。
「IFRS財団の評議員会(評議員会)は、マーク・マハー、辻野菜摘、レオン・ヨンブム・キムの各氏のIFRS解釈指針委員会(委員会)への選任を喜んで発表する。」
「辻野氏は、投資家で日本のSOMPOホールディングスのシニアフェローであり、株式アナリストとしての広範な経験に基づいて、財務戦略、財務報告及びIRの領域におけるさまざまな事項について助言を行っている。株式アナリストとして20年以上の経験を有しており、保険及び銀行のセクターにおけるほぼ25年の経験も有している。過去には三菱UFJモルガン・スタンレー証券及びJPモルガン証券で勤務していた。」
ほかの2人は、米国EYのパートナーと韓国の上場会社の「財務オフィスの長」とのことです。
「新しい委員会メンバーは、3年の任期を2024年7月1日に開始する。」
プレスリリース原文(2024年6月11日)。
IFRS Foundation Trustees appoint three new IFRS Interpretations Committee members
現在のメンバー。