PwCのルクセンブルク支社が、2019年10月より、顧客からの支払いを仮想通貨でも受け入れるという記事。
「PwCルクセンブルク支社のブロックチェーンおよび暗号資産部門の責任者、トーマス・キャンピオーネ(Thomas Campione)氏は発表の中で、仮想通貨を受け入れて「アンチマネーロンダリング(AML)や顧客確認(KYC: Know Your Customer) の強化されたデューデリジェンス、公開鍵や秘密鍵、カストディ・ソリューションにおけるリスク」に関する日々のインサイトを提供することで、ブロックチェーン関連顧客へのサービスに資するだろうと述べた。
全世界で25万人の従業員を抱える同社は2014年から仮想通貨領域を扱っており、400人のスタッフが、100人のブロックチェーン専門の技術チームの支援を受けながら「仮想通貨トピック」に取り組んでいる。」
PwCの香港事務所でもビットコインでの支払いを受け入れているそうです。
あくまで、仮想通貨関連の顧客に限定しているようですが...。
日本のビッグ4事務所も、仮想通貨(暗号資産)での支払を認めれば、宣伝になりそうです。実際に仮想通貨を使うことにより、問題点の洗い出しもできて、仮想通貨関連の顧客へのサービスに役立つかもしれません。(うまく換金できなくて、損失発生の可能性もありますが)
プレスリリースが出ているので、本当の話のようです。
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Turning words into actions: PwC Luxembourg embraces crypto-payments(PwC)
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