金融庁は、「金融審議会 市場制度ワーキング・グループ第一次報告―世界に開かれた国際金融センターの実現に向けて―」という報告書を、2020年12月23日に公表しました。
Ⅰ.海外の投資運用業者等の受入れに係る制度整備
Ⅱ.外国法人顧客情報に関する銀証ファイアーウォール規制(情報授受規制)の緩和 .
という構成になっています。
概要が1枚にまとめられています。
↓
金融審議会 市場制度ワーキング・グループ 第一次報告 概要(2020年12月23日)(PDFファイル)
日本市場参入容易に 誘致強化へ、海外ファンド手続き簡素化(SankeiBiz)
「外資ファンドを日本市場に呼び込むため、海外で運用実績があるファンドを対象に、5年程度の期間限定で簡素な手続きで業務を認める特例を設ける。本格参入を容認する前の試行の位置付け。集中的に誘致するため、特例は3~5年程度の時限措置とする。」
「同一グループ内の銀行と証券の情報共有は、原則として事前に同意がある場合を除いて禁じられている。資金提供者としての銀行の優越的地位の乱用などを防ぐ狙いだ。国際競争力を強化するために海外顧客向けは緩和する一方、銀行と証券の意見が対立している国内顧客向けは検討を続ける。」
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