独Siemens社の会長が、不正スキャンダルのために辞任するという記事。
Prosecutors in Munich are investigating reports that more than $500 million in bribes were paid to foreign officials over the last seven years by the communications unit of Siemens to win contracts.
Current and former executives are also being investigated in two other bribery cases — one involving an Italian energy company, the other a German labor leader who represented Siemens workers.
辞任する会長自体は不正に直接関与していないようですが、Siemens社の通信部門が契約獲得のため、外国の公務員に過去７年間で５億ドル以上の賄賂を支払っていたという疑惑があります。また、イタリアのエネルギー関連会社にかかわる賄賂と、Siemensの従業員代表者に対する賄賂について、元役員と現役員が捜査の対象となっています。
Siemens: Pierer paves the way for personnel change （会社のプレスリリース）
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