11月1日の日経夕刊で、大手監査法人の採用について書いていました。
「大手監査法人が会計士の新規採用を拡大する。新日本、トーマツ、あずさ、あらたの四大監査法人合計の2014年の採用人数は4年ぶりに1000人を上回る見通し。企業の新規株式公開が回復し、業務量が増えていることが背景にある。会計士試験の合格者数はさほど増えないとみられ、優秀な人材の争奪戦になるとの見方も出ている。」
記事によれば、トーマツが350人程度、新日本が300人弱とのことです(残りの2法人で400人程度?)。
合格者が1,500人程度であれば、中小監査法人の採用を加えたとしても、「争奪戦」とまではいかないのでは・・・。今年はたまたま状況がよくなっているようですが、それをみて今から受験勉強を始めて3年後に合格するとしたら、そのころにはまた人余りになっている可能性もあります。
合格者数については、税理士業界との業際問題が再燃しているので、今後とも大きく増やすことはなさそうです。
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